11話 部員集めスタート!
俺たちは何をすれば部員が集まるかということを考えていた
もう明音でつるということしか考えられなかったどーすればいいかな〜
『もー集めるより俺らで練習した方がいいんじゃないですか?』
と竜平が言った
確かにそうだよく考えたらみんな、運動神経が悪いわけでもない
男女混合で考えたとすると1番運動神経がいいのは明音だろう
『ちょっちょっとー俺の存在忘れちゃいかんよ〜』
そうだこいつを忘れていた
晴樹だこいつは規格外の運動神経だった
こいつはすげーバカだが、運動は常人離れしている
どのくらいかというと中学の体育祭で公式ではないが、世界記録を更新したぐらいのえげつなさだ
ワンチャンいけんなこれ
明音も体力テストで全競技首位だ
竜平はイマイチ分からないが…
そして俺は運動はそんなに好きではないが
能力があるからなんとかやっていけるだろう
『竜平は運動は得意なの?』
晴樹が直球で聞いた
普通だったらこんなん聞かれて得意ですなんて言うやつ居ないだろ
『あんまり好きじゃないですけど、前回のオリンピックで10種競技1位でした世界記録まであと1秒間だったんですけどね〜』
やべーじゃねーかよ
みんなの運動神経が規格外過ぎて俺の能力
めちゃくちゃかすんでんじゃねーか
まぁつまりは部員を集めるより俺らで練習した方が早いってわけだな
まずどんな競技をやるのか分からないとだな
今のところ競技のプログラムを知っているのは生徒会委員だけだ
よし!明音で誘惑して聞き出そう!
これはあっさり受けてくれた
なんでこれはいいのか、もしかしたら生徒会のヤツらの中に明音の好きな人がいるんじゃないか?
晴樹がなにかに気づいたらしい
『安心しろ翔吾〜お前が考えてる事はだいたいわかったから〜そんなわけねーだろ
やっと協力してくれるんだからいいだろ?』
まぁそれもそうだ
てか、なんで俺の考えてることがわかるんだよ、軽くホラーだわ
まぁとにかくどのように誘惑して聞き出すか
みんなで作戦会議をすることにした
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