〜警告【戦いの始まり】〜

 そんな時だった。私たちは、お互いの存在を、こちんと確認しあい、これからの決戦に向かおうとしていたんだ。

 ―本部の警報がなる。

 初めて聞く音に、私たちは戸惑い

 聞きなれた音に、私たちはその時がついに来たことを悟った。

 これから始まってしまう、そんな戦いに、怯えながら、私たちは本部長室へと向った。

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