9話:騎士とネコミミ
沈む太陽の名残を受けて、青く輝いていた空は徐々に橙色に染まり、降り注ぐ光は地面を柔らかな赤に染めていた。
闇の帳が落ちる前に帰路に着こうと、人を乗せたドラゴンもどきの馬車が通り過ぎていく。
屋敷の左隣に馬屋があるらしく、ドラゴンもどきの馬車は屋敷の前で座り込む男を胡散臭げに一瞥した後、次々と通り抜けて行った。
座り込んでいる男は馬車を見上げる元気もなく、淡々と地面に拾った木の棒で「の」の字を書いていた。
「――選択肢、間違えたなぁ………そりゃ怪しまれて当然だよなぁ」
ぶつぶつと独り言を言いながら、彼ヤガミハルトは地面に描かれた「の」の字を意味なく増やしていく。
「でもなぁ、あんなに怒らなくても俺は良いと思うのだけどなー
けど、モニカに近寄られることを警戒しているなら当然かー、俺、怪しさ満点だし」
はぁー、と大きなため息を付いて項垂れる。
確かに、リーゼロッテに言われたことはすべて正論だ。
ハルトは自分が酒場に居た理由を答えることが出来ない。旅に好んで入ってくる者など皆無に等しいのに、嬉々として仲間に入れてくれと頼むヤツなどどうして信用できるだろうか?
十中八九、自分達に危害を加えるために近づいて来た悪意を持った者だと警戒されて当然だろう。
――だが、ハルト自身は正直そんなに警戒されているとは思わなかったのが正直な所だ。
真意に自分の目的をリーゼロッテに告げて、手を差し出された時、仲間になれたと思ったのだ。
自分だけが仲間意識を持っていたのだと思ってしまうと、ハルトの悲しみも一層大きくなる。
「――いや、違うな。あそこまでは良かったんだ。
その後の交渉を早く切り上げてくれって言ってしまったのが不味かった」
頭を振り、自分の行動の間違いを指摘する。
「リーゼロッテさんにとっては大事な交渉だったのに、
そんな重要な交渉をさっさと切り上げろ。なんて言うなんて馬鹿だ、俺は」
あのタイミングであんなことを言えば怪しまれるのは当然だろう。自分の馬鹿さ加減に気付いて、持っていた木の枝を真っ二つに折る。
「馬鹿だ、俺は。でも、それなら一体どうやって指摘すれば良かったんだ………」
ハルトの目的はリーゼロッテを急がせて早くモニカと合流させることだ。
しかし、それには重要な話し合いを早く切り上げさせないといけない、だが、いくら頭から知恵を振り絞っても怪しまれない様にそれとなく急がせるような方法は思い付かなかった。
(――時が戻っていることを告げるか?)
リーゼロッテが去り際に言った。『答え』のことを思い出し、そんなことが思い浮かぶ。
だが、『時戻り』もまだハルトの中では確証がされている話ではないのだ。
それに、正直に話したとしても、どこまで信用されるか分からない。最悪、頭のおかしい人だと思われて距離を置かれる可能性もある。
「――駄目だ。正直には言えるわけがない」
自分の考えをすぐに否定し、頭をがりがりと掻く。
そして、自分の頬を強く叩くとハルトは気を取り直して、考えをまとめ終える。
結局はどう行動すれば良かったかは『たられば』の話でいくら考えても現実は変わらないのだ。
なら、今考えるべきは『現在』のことだ。
ハルトは赤く染まった空を見上げると、口を開く。
「あと少しで夜になる………モニカとは夜になってからもしばらく屋台で過ごした後、喋りながら宿に帰った。
ってことは夜になるまで、あと三十分で宿に帰るまで四十分だとして。タイムリミットは一時間と少しか」
――間に合うか? と言う焦燥感がハルトを焦らせる。
屋敷を見るが、未だにリーゼロッテの姿は見えない。
このままだと頼みの騎士は間に合わないかもしれない。
それなら、自分が取るべき行動は………。
ハルトは頭を悩ませ、すぐに名案が思い付いた、
「そうだ! モニカをここに連れてくればいいんだ!
それなら、二人を安全に合流させることが出来る!!」
あまりの名案に自分自身を褒めたくなる。
というより、どうしてこんな簡単なことを思い付かなかったのかと逆に唖然とする。
思いついたなら、即行動あるのみだ。
「そうだよ! あんな肝心な時に役に立たない騎士よりもこうした方が早かったんだよ!!
美人だけど、めっちゃ怖いし、融通の利かない騎士なんて――「私がなんだって?」」
後ろから、突然、聞こえてきた透き通るような声に、ビクッと身を震わせハルトは振り返ると、
「げぇ! リーゼロッテ!!」
「伏兵にでもあった驚き方だな、そんなに私の姿が見えたのが不思議か?」
噂をすれば何とやら、そこには不機嫌な顔でハルトを見つめる金色の騎士が居た。
その不自然な登場の仕方にハルトは疑問を投げかける。
「えっ、いや、リーゼロッテさん、何で居るんですか………」
「私がこの場所に存在するから、私と言う存在がここに居るのだろう」
「いや、でも………」
口ごもりながら、ハルトはリーゼロッテとはるか後方にかろうじて見える屋敷の入り口を交互に見比べる。
「さっき俺が見た時は、まだ屋敷から誰も出ていなかったけど………
えっ、なんで、もう居るの?」
「さっき、私が扉から出て、一歩で門まで飛んだからではないだろうか?
君はその瞬間を見ていなかったのだろう」
「えっ? 一歩で? おかしいな、俺の想像出来る一歩の距離じゃ絶対に届かない距離なんだけどな………」
もう一度、屋敷の門と入り口の距離を確認すると確かに二百メートル以上はあるはずだった。
無駄に大きい屋敷の道までの距離を一瞬で詰めたと言うのだろうか………。
自分の中の世界の常識が壊れつつあるハルトは頭を抱え唸り続けるが、
リーゼロッテは首を斜めに傾け怪訝な顔をするとハルトに問いかけた。
「そんなことより、ハルトは早く私に宿屋に帰ってほしいのだろう?
ならば、こんなことで時間を潰している暇はないのではないか?」
さぁ、行くぞと合図してリーゼロッテはハルトの前を歩く。
ハルトは慌てて金色の騎士の背を追いかけると、口を閉口させて幾らか迷いを見せながらリーゼロッテに問う。
「――その、リーゼロッテさんは俺のこと信用してないんじゃないですか?」
「君は些か正直すぎるな、私が信用していると言ったらそのことを信じるのか?」
ハルトの問いに、歩きながらリーゼロッテは答える。
「人間、表では何を言っても裏では何を考えているか分からない生き物だ。
君は私が言う言葉をそのまま信じるのか?」
「ぐっ、確かにその通りですけど………」
リーゼロッテの言葉には棘がある。
やはり、軽はずみな少し前の発言は怪しまれるには十分だったのだろう。
だが、ここで何も言えなければ本当にリーゼロッテとの関係を取り戻すには難しいと感じられた。
ハルトは自分を品定めするようなリーゼロッテの言葉に負けじと言い返す。
「――確かに裏では何を考えているか分からない人はたくさんいます
でも、俺はリーゼロッテさんは違うと思う」
「そりゃ、リーゼロッテさんが隠し事ゼロの聖人ってわけじゃない
俺に話せないことだっていっぱい抱えていると思う――でも」
「リーゼロッテさんは真意に言葉を話す人間には真面目に答えてくれると信じている
何より、リーゼロッテさん自体が嘘をつくのは嫌いな性格だと俺は思っている」
ハルトより二倍も三倍も歩くスピードが速いリーゼロッテに付いて行きながら、必死に言葉を告げる。
前を歩いていた、リーゼロッテは金色の髪をふわりとたなびかせながら踵を返すとハルトと向かい合い、自身の瞳を細めて静かに口を開いた。
「――まるで確証がない話だな。
それに自分の理想論ばかりが先行している青臭い話だ」
両腕を自身の胸の前に組み、金色の瞳でハルトを見据えると言葉を続ける。
「先の話の続きを語ろう。
――ハルトは何かを隠しているだろう」
リーゼロッテの言葉にハルトの胸は一際大きく跳ねる。
この選択を間違えれば、もはや関係は修復できない、そんな気がする。
頭が良い人物なら、のらりくらりと都合の良い言葉で乗り切れるだろう。
だが、ハルトは嘘で誤魔化してこの状況を乗り切れるほど自分は賢くもないと理解している。
だから、ハルトは真正面からリーゼロッテの質問に答えることにした。
「――あぁ! 俺は隠し事をしている!」
「隠し事は認めるのだな、それならばなぜ答えない?」
「――話しても信じてもらえるか分からないからだ!
それに、俺自身分かってないことも多い!」
「それは私達に危害を加える物じゃないんだな?」
「――あ、あぁ。危害を加えるモノじゃないっていうか俺自身の問題だ
周りを巻き込むものではないと俺は思ってる」
「………そうか」
リーゼロッテは言葉を聞き終えると、空を見上げ息を吐く。
しばらく、空を見上げたままハルトの言葉をゆっくりと咀嚼するように考え込むと、
頭上を向いていた顔を正面に戻し、自分の答えを告げた。
「――それなら、私も君を仲間だと認めよう。
だが、完全には信用できない。そこは割り切って付き合わせてもらう」
「あ、あぁ。それでいいさ、俺を敵だと思わないのなら別に何と思ってくれても良い」
ハルトはリーゼロッテの言葉に胸をなでおろす。
このまま仲違いをしてしまうようなら、まさしく八方ふさがりになるところだった。
そうなってしまえば、ハルトは途方に暮れていただろう。
最悪の事態にはならなかったことをただ喜び、心底ほっとした顔で深く息を吐く。
すると、リーゼロッテは険しかった表情をふいに柔らかくして自分の口に手を当てて軽く噴き出すと言った。
「――ハルトは本当に正直者だな。
どうも、君の顔を見ていると私が真面目に考えこんでいたのが馬鹿らしくなる」
「いや、俺も軽率すぎたよ。
自分で自分の行動を見直したらそれはもう、ここまで怪しい奴は他に居ないってくらい怪しさ満点だった」
ハルトの返答にリーゼロッテは盛大に吹き出す。
その姿を見て、笑うと本当に可愛いのだなっと場違いな感想を抱きながらハルトは頬を緩めて言葉を続けた。
「今、思い返すとあれだけ警戒するのは当然だと思うよ
でも、出来ればあんな脅しは二度と止めてほしいかな………あれじゃあワイバーンも逃げ出してしまう」
「その言葉、良くモニカに言われるよ
あぁ、モニカってのが魔女の名前なんだ。今夜、ハルトにも紹介しよう」
まさか、モニカの名前をすでに知っているとは言えずハルトは口をつぐむ。
よろしく頼むよ、とハルトは曖昧に返事を返しながら、ふわふわした白い女の子のことを考えた。
やはり、モニカが魔女なのは確定らしい………。
あのマイペースで目が離せない子が魔女とはどうも信じれない。
だが、思い返せばモニカは魔法の勉強をしていると言っていた。
そして、魔法の修行は自分が特別な扱いだから行っている、と。
魔女と言ってもまだ、見習いみたいなものなのだろうか?
歩を進める二人は路地に入り、歩きながら考え込むハルトに向かってリーゼロッテが声を掛ける。
「――さて、では急ぐとするか。
ハルトは私の背に乗ってくれ、出来れば今度は騒がないようにしてくれると助かる。気持ちが悪くなるようなら目を閉じたままでいてくれ」
軽く屈み込み、早く乗れと自分の背を差すリーゼロッテに慌ててハルトは口を開く。
出来れば、地上に自分の足が付いている時に自分考えを言っておきたかったのだ。
「これから宿屋に向かうのだよな?」
「そうだが何か不都合があるか?」
「その、宿屋に付いたら周りを警戒してほしい
――あぁ、そうだ、宿屋を今日中に引き払って別の場所に泊まることはできるか?」
リーゼロッテは怪訝な顔をハルトに向けると、疑惑の言葉を投げかけた。
「――私達が誰かに狙われている可能性が高いと言うのか?」
「そうだな、その通りだ。少なくとも俺はそう思ってる
特に魔女………モニカが危ない。彼女だけは宿屋を引き払った方が良いと思う」
ハルトは内心、冷や汗をかきながら指摘する。
せっかく、リーゼロッテの信頼を多少勝ち取ったのに、今の言葉はその信頼を砕いてしまっていないだろうか?
自分の言葉は正しい選択肢をちゃんと選択しているのだろうか?
「ハルトは確信を持って、私に忠告しているのだな?」
「――あぁ、ある程度の確信はある」
「その、確信の理由を聞いても答えてはくれないのだろう?」
「――説明しても納得はしてくれるとは思わない」
リーゼロッテは自分の金髪を指に巻き付け弄りながら、諦めた様にため息を付く。
「分かった、ハルトの言葉を信じよう
急げば今日中に宿を引き払うことは可能だろう」
「………信じてくれるのか?」
「幸いなことに私は懐が広いからな」
疑心暗鬼なハルトにリーゼロッテは肩を竦めながら答える。
「そのくらいなら寛容になろう。
確かに注意に注意を重ねるのは良いことだ」
「そ、そうか、ありがとう!
――じゃあ、ついでにもう一ついいか?」
「………次はなんだ、言ってみろ」
さらに要求を告げようとするハルトに腰に手を当て再度溜息を吐きながら催促する。
それが拒否する仕草ではないことを確認して、ハルトは口を開く、
「出来れば帰るときに屋台が並んでいる道を通ってくれないか?
そこで人を探したい」
「屋台か、まぁ、いいだろう
………何かモニカに買って帰るのも良いかもな」
それは妙案だと相槌を打ちながらハルトは苦笑いする。
確かにモニカに食べ物を買って上げるのは普通なら大喜びするはずだが、今のモニカは買い食いを終えてお腹いっぱいのはずだ。
白い少女の困ったような顔が目に浮かぶようだった。
ハルトの提案に一人納得したように頷くと、再度前かがみになりリーゼロッテはハルトに告げる。
「そうと決まれば、早く向かわなければならないだろう。さぁ、背に乗れ」
「………結局は乗らないといけないよなぁ
男のプライド的にもトラウマ的にも乗りたくないのだけどなぁ」
「乗った方が速いのだから仕方ないだろう。それとも、ハルトは走って宿を目指すか?
君の足だと二時間は掛かると思うが、私はそれでも構わないぞ?」
いたずらっぽく笑うリーゼロッテに、ハルトは諦めてのろのろと足を踏み出した時だった。
――ふと、ハルトの視界に真っ白な人型の生物が映った。
ソレが見えた時、頭で考えるより先に自身の口が開くのが分かった。
「――――モニカ?」
白い人物はハルトの言葉に路地の角から、ひょっこりと全身の姿を現した。
すぐにハルトは自分が求めていた人物ではないことに気付く。
確かにその人物は全身が真っ白ではあった。真っ白な外套で身を包み。
頭にまで真っ白な頭巾の様なものを被っており、頭頂部には二つの凹凸が出来ていた。
その人物の顔は白い布で覆われていて、表情をうかがうことは出来ない。
顔を覆っている布には巨大な目の様なものが金色の装飾で描かれていた。
自分が知っている、白い少女とは似ても似つかない姿にハルトの心臓は高鳴る。
しかし、その高鳴りはどちらかというと緊張や不安と言った悪い方の高鳴り方だ。
何かの宗教またはカルト的な雰囲気が漂う、その怪しい人物に身体は警報を鳴らす。
そんなハルトの心境とはお構いなしに、真っ白な人物は無造作にひょこひょこと二人に近寄ると、頭巾の中から声を発した。
「――ちょっと、お兄さんお兄さん、話が違って私は困惑してるわけだけど」
頭巾の中から聞こえてきた高い声に咄嗟に女性だ。とハルトは判断する。
良く見れば外套の膨らみ方からも女性的なラインが区別できる。
突然の状況にまったく付いて行けないハルトはかろうじてそれだけを考える。
固まって動かないハルトに白い外套の女性は苛立ったように言葉を続けた。
「何か言ってくれないと私も何も判断できないんだけどー!
いいよいいよ、お兄さんが口を開かなくてもこっちで判断するからさ、ちょっとだけ、ちょっとだけで良いからこっちに来てくれる?」
ようやくハルトは自分に話しかけられているのだと気付く。
「――あー、さっき呼んでしまったけど、こっちの人違いだったよ。ごめんな」
「いやいや、そういうの良いからさ。こっちに来てよ。ほら、渡したいものがあるの」
白い外套の女性は、片手をあげてハルトに手招きする。
布の中から、女性的な細く白い腕がチラッと見えた気がした。
「いや、こっちは全然思い当たることがないんだけど………なんだよ?」
この女性とどこかで会ったことがあるだろうか?と思うが
白い布で顔が見えないので判断ができない。
今回の世界で何か自分の顔を覚えられる出来事と言えば、酒場の件のことだろうか?
しかし、酒場でも親しく声を掛けられるような間柄になるようなことはしていないはずだ。
ハルトは必死に思い当たる節を探しながら、
おいでよおいでよと手招きする女性の言葉に誘われるようにハルトは歩を進める。
一歩、二歩、三歩、と歩き。白い外套の女性の距離を残り三歩まで詰め――
――突然、ハルトの首周りに円形の赤い線が生まれた。
「――――ぅえ?」
じわりと自分の首に軽い痛みと不快感を感じて、首筋を片手で触ると真っ赤な液体が手に付いた。
「――ハルトッ! 下がれっ!!」
同時に、後ろから鳴り響くリーゼロッテの声が自分の耳に響くのを感じ、金色の髪を揺らして前に飛び出る女性に胸元を押されハルトは尻もちをつく。
ハルトを庇うように金色の瞳に燃えるような炎を宿し、白い外套を着た女性を射抜くように見つめるリーゼロッテとハルトに高笑いする女性の声が路地に響いた。
「にゃーんだ、ただの雑魚か。警戒して損しちゃった。でもでも、この仕事警戒してなんぼだよね?
――ってことは私は結局リーゼロッテちゃんとだけ戦えばいいんだ。なんだなんだ計画通りじゃん」
白い外套を身に纏う女性は、いつのまにか持っていた鋭利なダガーナイフを両手に掲げながら、
顔を覆い隠していた頭巾を取ると、その頭からぴょこんと二つの砂色のネコミミが飛び出した。
女性は自分の耳と同じ色の癖が強いセミロングの髪を揺らしながら、茶色の瞳で目の前に佇む『獲物』を見据え名前を告げた。
「『マルシェ教団』所属。テオドラ・サーニャです、ニャ。
とりあえず、命を置いていってくれる?」
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