第10話 いがい

今日はオカマこと、優さんとお出かけするのです。

いつもはノーマルな格好で、出かけるらしいのだが、行きつけのバーに連れてってくれるという。

たまに、メイク道具とかを貸したり、あまり外で買う姿を見られたくないようで、買いに行っている分のお礼だそうで、曰く。


「遠慮しないでいいわよ〜」

そこまで、食べたり呑める方ではないので、まぁ、気兼ねなく行こうかという感じに。


隼くんの女装、見たあとだと骨格的に、無理な感じがある。そういえば、優さんの本当の年齢知らない。いつも、乙女の秘密!と言って誤魔化されてる。

そこまで、踏み込む気もないし、彼女?のいつものセリフになってる。崩すのは無粋かなと、思ってるのも大きな要因だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る