第4話 とある縁
午前8時準備を終えて家を出て出社する時間。
いつものようにマンションのドアを出て、行こうとしたら、昨日までもぬけの殻だった隣の部屋の前に引越しの荷物のようなものを持った人がいる。
「あっ、どうも、今日引越してきた。白峰
いきなり話しかけられて、挙動不審になりかけた。
「…どうも、倉瀬です。」
前々に大家さんには、隣に引っ越してくる場合は、事前に連絡して欲しいと、言っていたのだが…
「えっと、ここの大家と知り合いで、ちょっと無理をいって、急ですが引っ越してきました」
そういうことらしい
「…急いでますので」
「あ、すみません。どうぞ」
会釈して、その場を去る
彼女の誕生日の出来事。
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