俺の周りにはおかしな奴らしかいない

ワカゾウ

第1話ゲロから始まる物語

「ゲボッ オロロロ」←主人公ではない

今までゲロから始まる物語があっただろうか?おそらくないと思う。

※注意 気持ちが悪くなった方はトイレに

駆け込んでください。


「俺の名前は梅津諒(うめず りょう)

学生である。

かわいい幼馴染みがいたり←いない

お兄ちゃん大好きな妹←夢のまた夢

許嫁←いたら苦労しねー!

ラブコメ要素ゼロだが

とにかく俺は普通の学生である←嘘」


これは数時間前にさかのぼる。

いつも通り体育の時間が終わろうとしていた。しかしクラスに衝撃が走る。

奴がゲボりやがった。

彼の名は仮島大輝(がなしま だいき)

俺の部活仲間だ。

えっ?どんな部活かだって?

すぐにわかるさ。


ゲロ事件がおさまり放課後になった。

いつも通り部活に行く。

俺の所属している部活。

それはリベンジ部である。

ドアを開け、部室に入る。

「おー来たか、諒。」

彼の名は佐藤義空 (さとう ぎそら)

中二病である。

「やはり僕はクールだな!」

お前はただの中二病である。

「こんちはー」

そしてゲロ事件の犯人も来ていた。

そろそろみんな気づいたのではないだろうか?ゲロといい、中二病といい。

明らかにメンツがおかしい!

そうリベンジ部は友達を作り、

学校生活を楽しくしようという部活だ。

なのにおかしな奴らしかいない。

俺は完全に入る部活を間違えた。

「さっきは大変だったなー」

お前のせいでな。

「何かあったのか?」

義空が問う。

「さっきゲボッったヤツがいたんだ」

なにとぼけようとしてんだ!(°口° )

「それは大変だったなー」

もうやだ!こんな部活…

今日も長い部活が始まった。

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