第2話 死後の世界

 あなたは死んだらどうなるか

 考えたことはありますか??


 生まれ変わるのか。

 それとも、幽霊になるのか。

 現代では異世界転生など、

 さまざまな意見があるが

 実際のところ

 死んだ人とコンタクトした人間は

 存在しないため

 どれも憶測に過ぎない。


 だからこそ、

 この話題には夢があると思わないか?


 なぜかって?


 私のような、創造することが大好きな

 人種からしたら、

 この様な不確定なものやことは

 ネタの宝箱みたいなものだからだ。


 例えば、もし人が死んだ時

 幽霊になってしまったらどうだろう。



 愛する人を残し、先に亡くなった

 あなたは、横たわる自分を

 眺めながら泣いている

 愛する人を抱きしめることも、

 触ることも、認識されることもなく

 幽霊のまま今後を過ごしていく…


 こんなのは絶対嫌ですよね。


 じゃあもし、

 他の世界で生きることになったら?



 生前の記憶を持ちながらも

 元の世界へ帰ることも、

愛する人を呼ぶことも、

 できなくなってしまったが

 いつか会えると信じて

 新しく生まれ落ちた世界で

 必死に行き続ける…


 などなど、私の中では

 この話題を聞くと

 たくさんの創造の世界が

 生まれ続けます。


 ですが、やはり「死」というものは

 大切な人との別れ、離別とは

 切り離せないもの。


 今これを読んでいるあなたの命が

 いつ終わるのかは

 誰にもわかりません。


 もしかしたら

 10年後だったり、1年後だったり

 ましてや明日なんてことも

 可能性の話でいうと

 0ではないのです。


 そこであなたに今、自分よりも

 大切に思える方が

 いるのならば、

 ぜひ抱きしめて差し上げてください。


 死んだ後から後悔しても

 大切な人に

 何かを届けることは

 不可能に等しいですよ?


 なんせ

 人類史において

 それを成し得た人間は

 存在しないのですから。


 だから

 今、生きているこの瞬間に感謝し

 大切な人を

 地球1愛して差し上げるのが

 今これを読む

 あなたの人生においての

 役割かもしれませんね





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