3-3
「筋肉」の挨拶!!
「いやぁ~隊長ぉ~。そう言う嗜好かよぉ~、まったっくぅ~。」
お道化た調子は変わりないが、少しトーンダウンした感がある。その表情には悔しさと、驚き、喜びと企みまでも入り混じったっていた。
お前、これ貸しだからな!!
そう思った
「いや~恐れっいたぁ~、最近めっええええええええキリッ!ご無沙汰だったから。こぉ~んなやり口で仕返しして来るたぁ~、僕ちゃん思わなかったぁ~。」
「まさか隊長にそぉぉぉぉんな、真似が出来るとはねぇ!」
「僕ちゃん完全に見くびってたなぁ、コリャ~。」
「良いぜぇ~、代理でも立派な一太刀だぁ~。いやぁ!!むしろ外連味があってこっちの方が、断ッ然ン良い!!。中々に
「楽しかったんだけどけどさぁ~、あんたが輜重隊長から次の役割を担う頃合いかもなぁ~。」
降って湧いた勘違いな評価も
「お前ほど骨があって、おりこうさんに立ち回れるとくりゃ~、ダッハ様もさぞ!お気に召すってもんだ。」
「今度の軍団編成の時にゃ~俺から推薦しといてやるぜぇ~~。」
「・・・・」
そして思った、これも加護なのか?と
そこから
「こうして会う事が無くなる前にまた闘っても良いが、だがな、遊びじゃないんなら俺も本気を出すぜ。なんなら俺がプレゼントしようか?どれだけあれから腕を上げたか見てやろう「紅月」が死合で本気になるなんて滅多に無いぜ?」
ひとしきり
「あ~疲れた、今日はもうおふざけ止めだ!」
そう言ってアリア達を見据え、話始める。
「付いて来い、風呂も手洗いも貸してやる。確かにケチる程のモンじゃね~、だがな、、、」
良い終える前に口をアリアは口を挟んだ。
「判っております。貸して頂くのは私、そしてこのレティシアの二人だけで結構です。」
「!!」
またその場の全員に緊張が走る。ヘラレス、サール、そしてレティシア自身が次の光景に驚いた。
アリアは素早く膝まづくと願い出た。
「恐れ多い事は存じ上げております。しかし
「中々の度胸と知恵と見込んだが、調子に乗るとせっかく手にいれたものを無くすぞ「世間知らず」」
お道化、鷹揚だった砦司令官から打って変わり、亜人、いや上位者の本性を剥き出しにした
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