第4話 ウエルカム『鈴木』
第4話
ウエルカム『鈴木』
世の中には、『鈴木』という名字を持つ者が、まったくいなかった地域がある。
それは、楽園の島“沖縄”。
沖縄は、日本国内でも珍しいと言われるような名字を持つ者が多く、逆に『鈴木』をはじめとする佐藤や田中という名字を持つ者が珍しい地域のようだ。
だからこそ、『鈴木』という名字の人間に対し、聞いた事はあるけど実際に会うのは初めてという印象を持つ事があるらしい・・・
そんな、天国のような場所がこの日本にあるなんて・・・
南はそんなだが、北海道も珍しい名字が多い地域のはず。
しかし、何故か『鈴木』に対する印象が変わらないのは何故だろう・・・
これには、戦争を越えた長く続いた様々な歴史が深く関係しているのだ。
『鈴木』は、歴史を示す道しるべの一つとして、語り継がれる境界線のような役目を持っていると言えるのではないだろうか。
さぁ、全国の『鈴木』以外の名字を持つ者達よ!!
『鈴木』は凄いんだぞ!!
何度も言うが、『鈴木』は実は凄いんだぞ!!
もう一度言おう!
『鈴木』は凄い!!
・・・すみません。
・・・・・・調子に乗りました。
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