冒頭の留年を知らせるくだりや、「先輩」呼びをしないくだり、現役高専生の私からすると共感の嵐でした!(※留年はしたことありません。)
「高校」に通う人が大半の中、高専という閉鎖空間の中では独自の文化が日々生まれ、それらは世間からは異物とされ内輪でのみ消費されると思っていました。ですが、それらが小説として昇華されることで、世間の知らない意外性のある学校ものという形になり、日の目を浴びるとは思いませんでした。
素直に脱帽です!
これからも、世間の知らない「高専ワールド」を作品に落とし込んでください!!
もちろん恋の行方も期待しています♪