小池さん「どーでもいいことよ!」

番外編その六 「ミサイル行水」

小池さん

「う~ん 7月4日は9:39発で10:40着。東京は14:53……」


秘書さん

「おや、スケジュールの確認ですか? ご自分でおやりになるとは感心,感心」


秘書さん

「7月28日、23:41発で着不明? 東京は29日、7:37?」

「8月29日、発不明? 6:14着 東京は7:03?」

「9月15日、6:57発 着不明? 東京は13:08?」

「11月29日 3:17発 着不明? 東京は11:33?」

「総理、これ全部過去の日付じゃないですか?」


小池さん

「あまりにもひまだから、某国のミサイルについて調べてみたの。なんでわざわざ海に落としているのかなって?」


秘書さん

「そりゃ、実験の為に陸地に落としたら、即、戦争になるからじゃないですか」


小池さん

「もしかしたらね、満潮時刻の数時間前ぐらいに海に落として、核爆発の津波で東京を一気に飲み込ませるのかと思ったのよ。距離や水深にもよるけど、津波の本番は数十分~数時間後に来るみたいだし~」


秘書さん

「ハッハッハ! なにをおっしゃる! そんなこと、漫画やアニメ、特撮映画の世界ですよ!」


※この物語はフィクションです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る