草原に風が輝く

なかの ゆかり

序 乱

 銀と竜の兄弟は、草原の南で生まれ、育った。

 そこは草原以外何もない土地で、彼らの両親といくつかの家族は、草原の南を遊牧して生きる一族だった。

 何もない土地だが、兄弟が育った全てがそこにあった。

 朝起きれば母の淹れた乳茶で腹を温め、外へ飛び出していく。朝一番の仕事は水汲みだ。まだ息が白く残るような冷気の中、子どもたちはやかましく遊び半分に家の仕事をこなす。羊の乳を絞り、放牧に出かけ、家畜たちが草原で腹を満たすのを待ちながら取っ組み合いの喧嘩をする。幕屋の屋根にチーズを並べて干し、バターにする乳をかき混ぜ、女たちに混ざって食事の準備を手伝う。

 父や男たちが馬の放牧から帰ってくると、馬の世話に駆り出された。馬の群れの放牧は、とても子どもに出来る仕事ではない。落馬するくらいならまだましで、興奮した馬に蹴り殺されることだってありうる。草原の民の誇りである馬の放牧は、男衆の役目だった。

 けれど水を飲ませ、馬具を解き、世話をすることはごく幼い子どもの頃から叩き込まれており、草原の子どもたちは歩くのと同じくらいの自然さでよく馬を扱った。

 だから、家の仕事がぽっかりと空いたその時は、子どもたちは馬に乗って遊ぶのが常だった。

 彼らの父や兄は実に巧みに馬と一体になり、自由に草原を風となって駆け回る。そんな姿に憧れないわけもなく、子どもたちは馬を御するすべを競って学んだ。

 銀は、小さな頃から人一倍それが上手かった。十になる頃には既に、子どもたちの中で群を抜いていた。

「ほら! おれの勝ちだ!」

 近頃お気に入りの若馬を、手綱をぎゅっと掴んで足を止めさせ、銀は振り返って勝ち誇った。少し落ち始めた陽射しを受けて、黒髪と大きな丸い瞳が、橙色にきらりと光る。

 いくつか丘を越えた場所から一斉に駆け足を始め、今一族が幕屋を張っているこの場所に戻ってくる、単純なかけっこだった。銀のすぐ後ろに詰めていた、一つ二つ年上の少年が悔しそうに顔をしかめて同様に馬を止める。

「明日は馬を替えようぜ。ロクは、やっぱり調子いいよ」

「いいけど、おれはどの馬でも負けないよ、耀大ようだい

 にやりと不敵な笑みを浮かべて生意気な台詞を言う銀に、こいつ年下のくせに、と兄貴分の耀大はしかし笑った。確かに、銀はよく馬と一つになる。草原の民が一堂に会する大祭で行われる馬比べでも、一番だった。

「さすが、馬比べの勝者は言うことが違うよなあ」

 だからそのままに口にすると、銀は少し不服そうな顔をした。褒めたのだ、誇ることはあれ、そんな顔をするとは思わず、少年はなんだよと追求した。

「あれは、更紗がいなかったからだ」

 昨年の馬比べの覇者の名を出し、銀はなおも悔しげに唇を噛む。そうだったな、と短く返して、これ以上銀に不機嫌になられても面倒なので、馬から降りてきた小柄な身体に突進してとにもかくにも取っ組み合いの喧嘩に持ち込んだ。

「なんだよ、もう!」

「馬はともかく、こっちじゃまだ負けねえぞ!!」

 くそっと悪態をついて応戦したが、たしかに体格に優る耀大は荒事において優位だった。わあわあ喚いて遊んでいるうちに他の子どもたちも帰ってきて、最後に、まだ小さな銀の弟である竜が帰ってきた。

「兄ちゃん!」

「竜、馬から落ちなかったか」

 無邪気に寄ってくる弟を抱き上げ馬から下ろし、うんと答えたのを見て銀は笑った。土に汚れたその顔は、笑うと実に少年らしい底抜けの明るさに満ちていた。

「あんたたち、戻ってらっしゃい! そろそろこっちを手伝って!」

 少し離れた幕屋から、母や姉たちが大きく手を振り、笑顔でこちらを呼んだ。はあい、と子どもたちは素直に返事して、それぞれの馬を繋いでから急いで幕屋へ走って行った。


 やがて男たちが帰って来てそれぞれの家族は幕屋で夕飯の準備を始めた。先日羊を一頭潰したあとだったので、今日は骨のスープと粉を練って伸ばした麺だった。銀も竜も好物だったが、五つの竜はまだ、麺の食べ方が汚い。

「竜、飛ばすなよ」

「だってうまいんだもん!」

「ちゃんと食い終わってから話せ! だから飛ぶんだろ」

 きつく叱って手を挙げるふりをすると、竜は首をすくめ、祖父がこらこらと柔らかく銀を諭した。

「あまり怒るなよ、銀。明日にはふたりとも、力を合わせて移動の準備をしてもらわなきゃいかんからな」

「そっか、もうすぐ移動するんだ」

 草原の民は、風のように何物にも縛られず、気の向くままに放浪しているように見えるが、実際は違う。馬や羊、山羊や馬といった家畜たちの腹を満たすことが出来る牧草地は限られており、一族の中で定められた一定の土地を、きまった道順で一定の間隔で流れていく。もうそろそろ彼ら一族は移動する時期だった。

 まとまって放浪する家族をまとめる立場にあるのは、今は銀と竜の父である、まさきだった。その父は、じっくり味わうように口の中で酒を含み、ごくりと喉を鳴らしてそれを飲み干した後、そうだなと呟いた。

「冬支度をせにゃならんから、南の市場に寄ることになるな。この時期なら、ほかにもいくつか来ているところがあるかもしれん」

「いちば! やったー!」

 竜の無邪気な歓声に父と母が目を細める。父はそのまま、母が膨らんだ腹を撫ぜているのを見て更に笑みを深めた。

「冬に生まれる子がいるんだ、しっかり冬支度をそろえなくちゃな」

「そうねえ、銀と竜が、もう少し燃料作りを手伝ってくれると助かるのだけど」

 母ののんびりとした、けれどはっきりとした言い方に、銀も竜もぎくりと身をすくませ、視線をそらせた。牛や馬の糞を集めて固め、日に干して作る燃料は厳しい冬を越すために必要な準備だ。けれど臭くて面倒な仕事でもあり、兄弟は倦厭していた。

 おやおや、とおかしそうに父と祖父の目が踊る。その視線に耐えきれず、兄の意地で銀は渋々母へ向き直った。

「…………やるよ。頑張るよ」

「まあ、助かるわ、銀。ありがとうね」

 やはりのんびりと母は言うが、上手に手のひらの上で転がされた気がする。銀が渋面になってあほづらの竜を不満げに見ているのに気付いたか、とりなすように父が小さな息子の背を叩いた。

「そういえば、市にはもしかしたら族長たちも来ているかも知れんな。そうしたら、更紗ちゃんとも会えるぞ。おまえ、この前の大祭でもろくに話してなかっただろう」

「…………別に、いいよ」

 しかし父のその言葉は、銀の気持ちを上向かせるものではなかった。想定外の息子の反応に、おかしいなと父が不思議がっているのを見て、いひひと竜が年の割に意地の悪い笑い方をした。

「更紗姉ちゃんは兄ちゃんより馬に乗るのが上手だから、兄ちゃんは更紗姉ちゃんのことキライなんだよ」

「黙れよ、竜」

 またも険悪になる兄弟の間に、今度は母が割って入った。兄の神経を逆なでするのが得意な竜を膝に招いて、大きくなった腹に小さな頭を押し付けるようにする。まだ見ぬ弟か妹かの存在を近くに感じられるので、竜はそれがお気に入りだった。

「更紗ちゃん、今年は随分女の子らしくなっていたけど、たしかに去年までは凄かったわねえ」

「あのお転婆と跳ねっ返りっぷりは親父さん譲りだな。しょうがない」

 父は族長の靖真と縁続きで気安い仲だった。その族長の娘である更紗は銀と同年で、市場や祭りで会う度に一緒に泥だらけになって遊ぶ仲間であった。――去年までは。

 父たちの言葉を受けて、思い出したくもない顔が銀の頭に浮かぶ。去年までは確実に仲間だったのに、今年急に女みたいな振りをして、自分たち仲間から遠く離れて行ってしまったような彼女。思い出すだけで腹が立つのに、かき消そうとしてもなかなか消えないその姿にいらだちが募る。

「まあでも、あの子は女の子だ。あまりいじめてやるなよ、銀」

「更紗は――」

 女の子なんかじゃない、そう反論しようとした言葉は、しかし勢い良く幕屋の天幕がめくられ、遮られた。現れたのは、少し離れた幕屋で彼の家族と夕食を囲んでいるはずの、耀大だった。

「柾おじさん! 大変だ、盗賊が来た!」

 これ以上なく端的に急を告げる言葉に、父と祖父は勢い良く立ち上がった。竜の頭を膝から下ろし、母も続く。

「どこまで来てる」

「犬が吠えたから、今うちの父ちゃんたちが出て行ってる。でももう、すぐそこだ! 馬を奪われるよ!」

「よし、耀大。おまえはおまえの弟たちを迎えに行って、守ってやれ。銀は竜を見ていろ。決してそこから動くなよ」

「う、うん」

 暖かく幸せな母の膝から放り出され、一息に冷たい現実に引きずり込まれた竜は今にも泣き出しそうな顔をしている。弟の小さな手をぎゅっと掴んで、銀は頷いた。

「馬の囲いを」

 父と祖父がそれぞれの得物を持って幕屋から出て行き、父の短い指示を受けた母もまた小さく頷き外へ出た。耀大は銀と竜と、短い間視線を合わせ、不安と恐怖でしわくちゃな顔で、それでも弱々しく笑った。銀も似たような顔を返し、両者は別れた。

 銀と竜の幼い二人だけ残された幕屋は、ひどく心細く静かだった。

 まだ音は何も聞こえなかったが、静かに死が、何もかも奪い去っていく暴力がすぐそこに迫っているように感じられ、腹の底から恐怖が湧き上がって銀はかたく目をつむる。しかし、それでは危険をすぐに察知できないとすぐに考えを改め目を見開き、竜を抱いたまま、片腕で物入れから短弓を取り出した。

「竜、これを持ってろ」

「これ、兄ちゃんのだ」

「いいから、持ってるんだよ」

 やがて遠くから喧騒が聞こえた。離れた幕屋が襲われているのかもしれない。ならばそこにいた耀大は? 彼が守っているはずの、彼の弟たちは?

 不意に強く服を引かれ、見下ろせば、竜が震えながら銀にしがみついていた。その身体を更に強く抱きすくめて、銀は強い瞳で幕屋の入り口を睨み続けた。

「兄ちゃん」

 震え声で、竜が銀を呼んだ。自身の声は震えないよう、つとめて自分を制御しながら、銀は答える。

「どうした」

「姉ちゃんは、更紗姉ちゃんは元気かな」

「はあ?」

 場違いな言葉に、思わず入り口から視線を離して弟を見下ろす。馬だけに夢中な銀と違い、常に色々と楽しいことを探している、好奇心旺盛な瞳は今は涙に濡れていた。

「おれ、おれ、大祭で姉ちゃんとあんまりはなさなかったから。だから、元気かな。姉ちゃん、元気かな?」

 この非常事態で竜が混乱し、姉のように慕う、この場にはいない少女の姿を求めた気持ちが、理屈ではなく銀には分かった。分かって、己も更紗を思う。

「あいつが元気じゃないときなんてないよ」

 そう返すと、そうかな、と竜も少しおかしそうに答えた。

 更紗はいつでも元気だ。元気すぎて、少し困る。そう頻繁に会うわけではないのに、鮮烈に目に焼き付いてなかなか消えない。楽しいことを思いついた時にくるくると動く丸い瞳、スカートの裾を捌いて馬を駆る姿、馬上で、無造作に束ねた髪がひるがえり、こちらを振り向いて花のように笑う、その姿、その顔が。

 彼女のことを思い出しているうちに、心はいくらか冷静になった。冷静になって周囲の様子を注意深く探ると、こうしている間にも、気づかないほど少しずつ、外の喧騒が近付いてきているような気がする。知らぬ間にすぐそこまで賊が迫っているのではないか。父に言われたように、ここを動かないことは正解なのか。分からないまま、最大限に引き伸ばされたようにのろのろと時間が過ぎていく。

 兄としての矜持でどんなに鎧っても、銀はまだ十歳の子どもである。恐怖が喉から悲鳴となって飛び出してしまいそうになった、その時。

「銀、竜!」

 声とともに出入り口の天幕がめくられた。この世で一番安心できる声、この世で一番安心できる姿の母だった。

「母さん!」

 悲鳴の代わりにそう呼んで、竜を抑えていた力が緩む。竜はその瞬間兄の腕から離れ、母に駆け寄り抱きついた。母さんのお腹には今赤ちゃんがいるんだから、そんなに勢い良く飛びついちゃだめだとついさっきまでの銀なら言ったが、今は銀も竜に倣いたい気持ちだった。

 身重で襲撃現場に出て行った母は、恐怖も疲れも不安さえも見せずに二人に微笑んだ。

「銀、早くこっちへ」

「母さん、みんなは?」

「大丈夫だから、早くこっちへ来なさい」

 ごく落ち着いた声で銀を呼ぶ。逆らえず、銀は慌てて母の元へ向かった。足にすがりつく竜をなだめながら、母は無駄のない動きで幕屋の外へ二人を連れ出した。すぐそこに、今日も一緒に遊んだ若馬のロクがいた。一族が持つ馬の群れの中で、一番銀と仲がいい馬だった。

「さあ、早く乗って」

 母は銀たち二人に覆いかぶさるようにして守りながら馬の元へ導く。母の影に隠されて、二人にあたりの様子は見えない。けれど喧騒の声が強くなり、争いが遠くないところで起こっていることを教えてくれた。そして、導かれた馬の元に、他の子どもや一族の人間はもちろん、他の家畜一頭さえ見当たらないことにも気付かされた。

「母さん、他の馬は?」

 どうしてか、馬のことしか聞けなかった。父は、祖父は、他の一族たちは。聞かねばならないと思う端から、言葉は喉の奥で掻き消えた。

「ぜんぶ逃したわ。盗賊に奪われるわけにはいかない」

 しかしどうして、この馬だけ残しているのか。この、いつも自分が乗っているロクだけが。それに馬は、家畜は遊牧民の財産だ。それらを失い、これからどうやって暮らしていくと言うのか。

 じわじわと嫌な予感が駆け上がり、銀は思わず一歩後ずさった。母はその肩を痛いくらいの力で掴み、引き寄せた。

「銀、これに乗って、竜と一緒に逃げるのよ。南の市場の場所は分かるでしょう」

「い……いやだ!!」

 途端に母は銀の頬を打った。鋭い音に、竜が身をすくめる。

「いやじゃありません! 早く乗って!」

「いやだよ! おれたちだけじゃ……か、母さんは……父さん……じいちゃんも……」

「銀」

 不意に母の声が優しく変わり、銀は泣きたくなった。

「あなたは、竜のお兄ちゃんでしょう。竜のことだけ考えて、竜を守ってちょうだい。母さんからの、お願いよ」

 柔らかな声は呪縛だった。呪いだった。どんな時も、銀はこの声に逆らえない。竜を見ると、弟は兄の視線に一度びくりと身を震わせたあと、おずおず歩み寄ってきた。

「…………分かった……」

 銀が頷くと、母は笑った。笑顔以外知らないような、晴れやかな笑顔だった。

「ありがとう、銀。いい子ね」

 それから素早く竜を抱き上げ、馬に乗せる。銀もその後ろに跨った。

「母さん、母さんたちも、あとから来るんだろう?」

 馬の腹に蹴りを入れる直前、振り返って尋ねた。母たちが乗る馬など既にないのに。これからどうなるのか、既に戦局はどう傾いてしまっているのか、分かりきっているのに。

 母は、弟か妹かを身ごもった母は、腹を抑えて力強く頷いた。

「もちろんよ。市で待っていて」

 それはいつもどおりの笑顔で、母自身もそう確信しているようにさえ思えた。

「草原の風が、いつもおまえたちと共にありますように」

 草原ではお決まりの、祈りと祝福の言葉を兄弟へ囁いた。

 そして馬の尻を力強く鞭で叩く。銀は慌てて竜に覆いかぶさった。

「母さん! かあさん!!」

 竜が叫んでその手をもう届かない母へ伸ばそうとするが、押さえ込んで馬の首にしっかり掴ませた。辺りの音を何も聞かずに、周囲の景色を何も見ずに、ロクを疾走させればあっという間に幕屋は遠くに置き去りにされ、広い草原の真ん中、満天の星空の下兄弟二人は放り出された。

 急に連れてこられたロクは馬具も付けられていない。振り落とされないよう、必死にたてがみを掴んだ。疾走する馬の背に揺られながら、なんとか銀は空の星を仰ぎ見た。南の市場は、虎の星の下にある。星空の下で、父は穏やかな声でそう教えてくれた。いつかおまえがこの家族を導くことになるかもしれないのだから、よく覚えておけと、大きな父の温かい膝の上に座り、銀は幸せだった。

 その幸せは、もう二度と帰って来ない。

 銀たちを守り、慈しみ、育て、共に暮らし、共に遊び共に学び共に大きくなり、共に生きていた家族は、永遠に失われた。

「――竜、しっかりつかまってろよ」

 たったひとり残された弟に声をかける。竜は答えなかったが、馬の首にしがみつき、振り落とされないようその身をぴったりと馬の身体に沿わせたまま、頷いた。

 虎の星。それは東南の空に昇る。夜明けの方角だ。夜が明ける頃には、たどり着けるだろうか。夜が明けるまで駆けて、馬は持つのだろうか。

 考えれば考えるほど心は黒く塗りつぶされていき、銀は考えるのをやめた。

 ただ、星の導く方角に、馬を走らせれば良い。それだけだ。

 たどり着けばきっとだいじょうぶ、きっと助かる、きっとみんないる、きっとみんな来てくれる――


 弟と馬のぬくもりだけを感じながら、ただただ、馬を駆け続けた。


 * * *


 翌朝、南の市場へ、疲れ切った兄弟がたどり着いた。

 馬は兄弟が降りてすぐに息絶えた。落ちるように馬から降りたきり気を失った兄弟を、市場の人は慌てて介抱した。

 弟は発熱し、衰弱しきって震え続けた。兄はその手を決して離さず、これも熱を出し弱っていたが、わずかに残る意識の下で、繰り返し繰り返し、家族を呼んでいた。


 その家族が最後に幕屋を張っていた場所は多くの馬や人が争った痕跡と金目のものを剥ぎ取られた死体だけが残り、一切合切は失われた。


 そして、二人だけが残された。

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