お茶しゃぶ
今年の夏は入院生活を送らざるを得ず、季節感が若干ずれている次第ですが。
地軸がずれたのではないかと思うほど、季節の巡りが早く感じられます。
マズイ飯を食わされ続け、それを数か月も我慢した私です。
普通に炊いて食べるだけの米の味すら、感動を覚える始末。
と、それはさておき。
今日は晩秋の寒さを癒すべく、しゃぶしゃぶといたしましょう。
私、一応生まれは西日本です。しかし、育ったのが関東ということでハイブリットなのっですがね。
しゃぶしゃぶといえば基本牛肉が当たり前なのですが、冷蔵庫に豚バラの薄切りを発見しましたので、今日はこれを用いましょう。
しゃぶしゃぶするスープを何にしようかと暫し悩み、ほうじ茶を思いつきました。
食器棚の上の保存容器にたんまりと田舎から送られてきたお手製のほうじ茶です。数年前からこの位置に滞在しているほうじ茶なのですが、たまに飲んでるだけでは一向に減りません。
なので、料理に用います。とは言いつつも、しゃぶしゃぶの出汁にするしか手を思いつかないのですけど。
用意するのは煮出したほうじ茶。豚バラをバットへと移し、冷蔵庫の野菜室にあった水菜と豆苗、三つ葉なんかも適当に。あり合わせ故、キノコがないが悲しいところです。
さて、肴の準備は整いました。
ご近所にもらった橙で自作したポン酢も用意しました。
お燗を用意しましょう。本醸造です。
熱からず、温からずといった感じで愉しむとしましょう。
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