4話新たな仕事

名誉ある仕事を任され私のモチベーションはずっと上がっていました。ある日の打ち合わせの時間の時でした。


「今ある仕事の進捗状況を教えて下さい」


毎日、幹部社員が来て仕事の進捗状況を打ち合わせの時に報告しています。


「有限会社Bの仕事をしています」


「Dカンパニーの仕事に取り組んでおります」


上司、同期、先輩社員は次々に報告していました。


「それじゃあ中部さんは?」


私の番に回ってきたので


「A証券の仕事をしております」


私が答えると


「ねえ、ここ最近中部さんはA証券の仕事ばかりやらせてるよね?他の仕事やらせないわけ?」


幹部社員が上司に言いました。A証券の仕事は前回にも書いたように最大の取引先のため毎日仕事が来ていました。その会社の仕事を私に任せるようになり、私はA証券の仕事を毎日していました。


「A証券の仕事が落ち着いたらまた新たに仕事与えるよ」


私は忠実に上司の指示に従いました。上司はA証券の仕事が終えた後に他の取引先の仕事を私に与えました。最初の間は各取引先のデータ入力をしていました。その後に他の取引先の仕事を教えてもらいました。上司は、私に期待し様々な仕事を私にお願いしました。時には難しい仕事や苦手な仕事もありましたが工夫して何とか取り組むことができました。

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