まっすぐな空
@032400mi
第1話 はじめて
彼と初めてあったのは、6月3日だった。
天神の北にある、小さな小さな貸し会議室。
「岡田さん、あっちにいるよ。」
そういって、共通の知り合いを教えてくれたのは覚えている。
色素の薄い髪の毛にパーマをあて、
丸みを帯びた眼鏡をかけて。
彼は
「町田侑也です。」
と挨拶した。
まっすぐな空 @032400mi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。まっすぐな空の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます