プロローグ どうも、どうやら俺は勇者じゃないようです

「では、ステータスを確認した者からこちらの魔道具で確認します」


キャーキャーワーワー、これ強いんじゃね?うわっ!光くん凄っ、水魔法って何?!俺たちは勇者なんだなぁ。などと声が聞こえてくる。勇者かぁー楽しみだな俺もステータスっと

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ステータス 神崎 翔 ジョブ【自然の支配者】サブ【学生】

ヒューマン 男 age 16

Lv.1 HP28 MP58 魔力 73


スキル 学習力上昇(9) 自動再生(4) 自己治癒(2) 鑑定(8)


ユニークスキル 自然操作 自然付与 ストレージ


称号 ボッチ 自然の支配者

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おい、まて、自然の支配者ってなんだ…勇者じゃないのか。ヤバいどうしよう勇者じゃないなんて知られたらどうなるのかわからないぞ。


「みなさんステータスは確認できましたか?確認できたのならこちらの魔道具で確認いたします。」


男子生徒Aが言う

「おい、誰から行くんだ?」


「よし、ここは僕から行こう」


「では、この魔道具にてをかざしてください」


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ステータス 剣城 光 ジョブ【光の勇者】


ヒューマン 男 age 16

Lv.1 HP150 MP 150 魔力 300


スキル 光魔法(9) 身体強化(2) 鑑定(8)

火魔法(7) 剣術(5) 体術(5) アイテムボックス(3)


ユニークスキル 聖魔法 聖剣術(7)


称号 世を照らす者、光に愛されし勇者、勇者の中の勇者

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「すごいですねヒカルさんステータスが一般人の3倍魔力なんて10倍です!しかも光魔法9なんていままで発見されたレベルの最高ですよ!!?他にもユニークスキルが2つにアイテムボックスを持ってるなんて!すごいです!」


キャー光様すごい!、さすが光だな、

やっぱ光は違うぜ!など、光を讃える声が聞こえる。


おいおいこの話だったら俺!魔力以外は一般人以下だろ!!!!!!

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