どうやら転生先は石でした
ルルン♪
第1話 転生したら踏まれました
ある日、死は突然やってきた
そんな瞬間まで何事もなくいつも通り生活し疲れ寝て 起きて出かける そんな何も無い人生のはずだった
彼の名前はカンナ、『神』と『無』と書いてカンナ、彼の両親はその名前は『なんかカッコイイから付けた』らしいと彼は聞いていた
そしてその日はいつも通り学校の道を歩いていた周りには同じ学校の生徒がいて
その中に自分も居る当たり前の生活、日々だったが
そんなありふれた当たり前の中にいつもとは違う光景があった 学校の電柱の影にフードを被った男がたっていた
みんなは気味悪がってる距離をとって通っていたがある女子高生が通ろうとした時
男はポケットからナイフを取り出したところをカンナは気づいた
恐らく衝動的に走ってタックルを食らわした そのまま男は倒れた
カンナは急いで上に乗っかり押さえつけて
周りにいた同級生に
『誰か!警察を!』
と叫んだ 時
腹部にとてつもない激痛が走った お腹にナイフが刺さっていたカンナはそのナイフを抜いて投げた
そのまま抵抗しようとしたフードの男を震える手で力いっぱい殴った
スッ
そしてカンナは殴ったと同時に体全体から力が抜ける感じがした そのまま意識は遠のいて言った
『(死ぬのかな)』
彼自身は思いの他死ぬことが怖くなかった何故かは彼自身にも理解は出来なかったが次第に視界は暗くなった
だが突然、電気を付けたように明るくなった 明るさのあまり目をつぶった
そして一つ不自然な点に気づいた 腹部から痛みは消えていた
そしてゆっくりと目を開け、視界をしたに落とした時に気づいた
『え?』
下は地面だった
少し混乱もあり少し整理していると
バサっ!
とありえないくらい大きな翼のような音が聞こえてきた そして上を向くと
『ドラゴン!!!??』
それは小説や神話に出てくるようなドラゴンだった
そのドラゴンはカンナの上に着地した!
『っ!!!!』
だが痛みは感じなかった そして頭にある知識が流れ込んできた
それはこの世界の常識や説明
そして別の
すると
ピロロン♪
頭に着信音のようなものが響き視界に
【称号】
『ドラゴンに踏まれしもの』を獲得しました
と現れた
『は?』
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