教祖の手紙(3)

2人に励まされてから



私は再びお笑いの研究を始めた



笑いを世界平和に役立てられないか

そういう考えは前からあった

笑いの仕組みをうまく説明できればきっと世の中の役に立つ

そういう確信が自分にはあった




そして、その成果として2人も知っている

人を笑わせた時に発生するタンパク質ワリトスキーαの発見に成功した



人には常に、誰かを笑わすぐらいの気持ちの余裕が必要だ

・・・影響力の大きな重要な判断をする場合は特に


ストレスがある場合、ストレスから逃れるために間違った判断も行ってしまう



ワリトスキーαは人を笑わせた時に体内にあらわれるたんぱく質なんだが、

ワリトスキーαの値は、正しい判断ができる精神状態のバロメータとして活用できる


つまりは、正常な判断はできる人は、人を笑わせる余裕があると言う事




ワリトスキーαの人が笑わせた人間も笑った人を見ていた人間もワリトスキーαの値が高くなる、その笑いが・・伝播し、平和も伝播していく




そして、明日この事で学会から表彰を受ける事になった

成果として認められてホンマに嬉しい




2人とも、ホンマにありがとう

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