第3話 乳化剤 色んな物に入っているが実際……
長くなった為 49話にて追記分掲載しました。
乳化剤 多くの食品に含まれており、役割としては水と油のように通常では混ざりにくい
2つの性質をもった物質の表面(界面)に働きかけ、その性質を変えて均一に混ざりやすくするために使われる食品添加物。
界面活性剤と概ね同義であるが、食品用として使用されるものでは界面活性剤として名前、としてはあまり使われない。
界面活性剤 洗剤用途に大量に使用されているほか、食品や化粧品の乳化剤・保湿剤としても重要な位置を占める。界面活性剤は微妙に化学構造を変化させただけで大きく異なる特性となるため、非常に多くの種類のものが生産・使用されている
食品以外にも使用されている、無論のこと食品は食品用に開発されているが・・・・・・。
乳化剤として使われる代表的な化学物質
・グリセリン脂肪酸エステル
脂肪に近く、食品にも含まれている
・ショ糖脂肪酸エステル
大量に摂取すると、下痢を起こす可能性がある 細菌を抑える働きがある
・ステアリン酸カルシウム
国内では、医薬添加物として長年使用されているが、安全性に関する問題は報告されて いないという。毒性に関するデータがまだ十分ではない。
・ステアロイル乳酸カルシウム
ラットに12.5%含むエサを食べさせた実験で、脂肪肉芽腫ができたとの報告がある。
ただし、この肉芽腫は通常の食事に替えると、回復するという。
・ソルビタン脂肪酸エステル
甘味料のソルビトールと脂肪酸を結合させたもの
・プロピレングリコール脂肪酸エステル
・レシチン(大豆由来) レシチンは近年追加された添加物
安全性に問題なく毒性は低いと言われていますが、ネコに注射すると呼吸が止まり、血圧が下がったという報告もされています。またレシチンは、大豆を原料とすることが多いので大豆アレルギーを引き起こすことがあります。
さらにレシチンの原料の大豆の多くは、遺伝子組み換えのものを使われていることも懸念すべき点です。乳化剤としてレシチンが使われている場合に食品表示には、乳化剤(大豆由来)と書かれている場合があるので、スーパに行ったときはチェックしてみてください。
成分表で見たことあると思います。
たまに食べる程度なら問題ありません。
ですが、乳化剤は非常に多くの食べ物に含まれており、どれも美味しいです。
友達にも言ったことありますが、薬品漬けの物は美味しいよなとか、皮肉っぽく言ったら爆笑されました。
この一言以降、その友達はマクド行く回数が激減したとか、私の一言によって減ったかどうかは知る由もありませんが。
で、話に戻りますが、この乳化剤、本当に色んな食材に使われています。
マヨネーズ、マーガリン、チョコレート、ホイップクリーム、アイスクリーム、豆腐、ジャムスポンジケーキ(離型)、ガム(湿潤)缶コーヒー
多すぎてきりがないので、マヨネーズを自作で作る方は少ないと思います。私も市販品ですが、滅多に使いません。これはしょうがないかな。本当に時間があって健康に気を使っている人は自作をお勧めします。
マーガリンはバターで代用、バターに含まれている成分についてもまた適当に調べておこうか。マーガリンはパンに先に塗ってから焼いて食べると美味しいですよね。バターは焼いた後でないとって感じかな。とりあえず、私はマーガリン捨ててバター買いました。
チョコレート。好きな方も多いはず、とりあえず、安いのは絶対NG。安くて美味しいのは化学調味料で味をごまかしてます。本物はあんなに甘くないです・・・・・・。
ホイップクリームとアイスクリーム。パフェやケーキ類には欠かせないが体に悪い。特に夏場はアイスクリームを食べすぎてしまうので要注意。ホイップクリームはとりあえず、大量に使用されているであろうケーキは食べないでおきましょう
豆腐、スーパーで売っている98円未満は大体入っている。主の付近スーパーの話なので各自調べてみてください。
一番いいのは豆腐を作っている店で直接購入ですが、探すのが困難なのであまり現実的ではないので、とりあえずスーパーで一番安いものと高いものの中間あたりの物を購入が現実的かな。スーパーで見てきましたが、表示は二種類のみのやつが一番。
ガム。息リフレッシュ(笑) ただ、ガムは少量のため、そんなに害はなく、毎時間のようにガムを口にしている方は要注意
缶コーヒー。主が最も危険視する飲み物。故に長文です。
とりあえず、私はまずいと感じるので飲んでいません。
煙草と一緒にセットでされる方は特に、まあ、30過ぎて禁煙しないって人は健康なんて歳取ってからでいいじゃんって方ばかりなんでしょから、書き込んでも意味ありませんが、一言だけ、歳とってから健康に気を使い始めても遅いですよ。
ミルク入りに乳化剤が入っているのは理解できますが、ブラックに何故乳化剤が、と思って調べた結果、喫茶店などでコーヒーを頼むと表面に油分が浮いていますよね。ようはそれを均一にしようとするために含まれているから、らしいです。
次に疑問に思ったのが、かなり、長い間自動販売機で売られているけど大丈夫なのかというところ。他の飲み物も要検証しときます。見るとショ糖脂肪酸エステルというのが含まれいるかと思いますが、あれが言わば防腐剤、これにより長い時間自動販売機で売ることが出来ます。
防腐剤と聞けば少しでも健康に気を使った人なら知っていると思いますが、また別章で詳しく書きます。
簡素に書けば、防腐剤があれば長時間ほっといても腐らない薬剤でかなり安価、とだけ。
この薬剤は人体にものすごく有害で、消化して体外に排出するのにかなりの時間を有します。
故に、防腐剤の知識がほんの少しでもある人なら防腐剤と表記すれば買いません。そのため売れなくなる可能性があるのでショ糖脂肪酸エステルと表記しているわけだそうで役割は変わりません。
これだけならたまに飲んでも大丈夫って感じたあなたは相当意識が低いです。
次の問題として砂糖です。
これは作られた砂糖が使用されているというのが問題です。
アスパルテーム。色んな物に入っており、これもまた別章で詳しく書きますが、内臓にダメージを与える化学調味料。防腐剤と同じく、内臓にダメージを与える
一日にとれる摂取許容量ADIは1kgあたり50mgとされています。
え? これなら取っても大丈夫とは思わないように、上記にも書きましたが本当に多くの食品に入っており、ADIは簡単に通り越してしまいます。
なにせ、人体外に排出するのに詳細なデータが無いため、体内で蓄積する可能性も存在します。一日で排泄できる量しか添加していないとされていますが、人それぞれ身体能力が異なるように、肝臓や膵臓の処理スペックも異なります。
そもそも、一日で排出されるとされているのは1種類の添加物であり、複合した場合など記載されておらず、何を根拠に記載されているか不明です。
無論、砂糖が入っていない缶コーヒーもあると思いますが、代わりに人口甘味料が含まれていると思います。これも体に有害です
次に気になったのが、我々が普段スーパー等で買ってきて淹れたコーヒーは匂いがあるので人口香料など使わなくていいのではいのか、ということ。
調べると、我々が普段買っているコーヒーはアラビカ種というもので、病気に弱く味がよく香りがいい物で缶コーヒーはロブスタ種というもので、病気に強く、味や香りがほとんどしないため、人口香料でごまかしているらしい。
そのほか、
シリコーン(これも防腐剤の役割)
これら化学調味料の変化を防ぐカラギナン、カゼインNa。
カラギナンはラットの実験で投与した結果、
カゼインは大量摂取した生物の半数は死亡。どちらとも体にいいとは思えない。
などなど缶コーヒーは化学調味料のオンパレードです。出来るだけ避けましょう
いい点を挙げるならカフェインくらいか
これら乳化剤が含まれていう食品を持続的に摂取すると下痢を起こしたり、動物実験では脂肪肉芽腫ができたという報告があります。
厚生労働省の安全検査では問題がないとされていますが、食品添加物の安全性についてですが、一物質のみの試験であり、複合的に使うと人体にどの程度影響を及ぼすのか誰にもわからないのです。特に乳化剤は、一物質ではなく何種類か一緒に使われるので、害と危険性については、気になるところ
タバコと一緒に缶コーヒーは合うかもしれませんが、間違いなく体にとっては有害なので控えましょう。
追記分 リン酸塩
ナチュラルチーズなどで、生乳、乳化剤と書かれている商品があると思います。この乳化剤として書かれているのがリン酸塩です。
さて、危険性としては単体としてみればそこまで高くはありません。
日本人の食事摂取基準でリンの目安量は、成人男性で1000mg/日、成人女性で800mg/日です
2015年国民健康・栄養調査のリン摂取量は男性で平均1063mg、女性で925mgと目安を超えており、これだけでも少しばかりリンの摂取量は多いです。
リンの耐容上限量(一日に摂取してもよい量の限度)は、18才以上の男性・女性とも3000mg/日。
そもそも目安で充分……今の若干摂りすぎくらいでもというのに、しかし、この量は意識しない場合は到達不可能なので知識として留めるので十分でしょう。
その他、PH調整剤の一括表示に含まれる添加物で、PH調整剤は添加されている添加物の割合が不透明の為、リン酸塩が多めに配合されている可能性もあります。
リスクに関して、過剰摂取した場合の毒性は、大きな問題です。リン酸の摂り過ぎは、カルシウムの利用を悪くし、副甲状腺機能亢進症や石灰沈着、※骨のカルシウムを減少させるなどの骨代謝障害を起す恐れがあります。また、鉄の吸収を妨げ、貧血などの原因になります。
※カルシウムの吸収が悪くなり骨粗鬆症の原因になったりします。またカルシウムの吸収が悪くなると、それと連動してマグネシウム、鉄の吸収も悪くなります。マグネシウムが不足すると神経が過敏になったり、抑うつ症状、集中力の低下を招きます。
育ち盛りは特に普段の食事量が多かったり、買い食い等でコンビニでおにぎりだったりを購入することが多々あると思います。
そのため、育ち盛りや小さい子がいる家庭の料理では出来るだけリン酸塩が添加されていないもので食事をするのを心掛けるといいかもしれません。
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