第445話 自慢の感動作をと言われても分からない
たまに自主企画とかであなたの自信作を見せてくださいとかやってますよね。自信作ならまだ分かるんですよ。完成度の高い作品って事ですから。
ただ、これが感動作って言われるとね、基準がよく分からない。私の性格の問題なのかもですけど。自分で書くって事は自分の中のその原型がある訳で。中身を知って書く訳じゃないですか。ここで苦しんでるけど助かるんだよなあ~みたいな。
感動って予想もつかないパターンで主人公が報われて良かったとか、そんな感じでしょう。全ての筋書きを知っていると感動って特にないんですよ。未来を知っている予知能力者がどんな出来事が起きても全然感動しなくなるのと一緒で。
感動は自薦じゃなくて他薦ですよね。書いた本人はよく分からんです。感動させる仕組みについての計算は出来ても、それがちゃんと伝わるかあざとく映ってしまうかは作者本人では分かりませんからね~。
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