第312話 ピンチがピンチになっているのか、起死回生がしっかり起死回生となっているのか自信がない
作品を執筆していると、これちゃんと狙った状況に描けているのかなと不安に思う事があります。作者は先の展開を知っているからピンチな状況を書いていてもいまいちピンチだとは思えないものですよね。
あ~ここで大きな怪我するけど死なないんだよなぁ~と思いながら神視点で執筆していますからね。その時点で登場人物視点、つまり読者視点にはなれないじゃないですか。なので作者は自作の出来を客観的には中々見られないと思うんですよ。
だから創作者はキャラを極端なほどにいじめ抜いてしまうのかも。勝つのが分かっていたらピンチの演出のために死にかけたっていいですものね。どうせ勝つんだし。
それでも本当にこれピンチになっているのかなあと疑心暗鬼になってしまう。これは仕方のない事なのかも知れませんなあ。
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