第210話 行き当たりばったり

 私はいつも細かく話を詰めずに話を書き始めてしまうんです。長編連載作品でもこう言う展開にしたい、くらいの方向しか決めてなくて、基本的に行き当たりばったりです。なのでですねぇ、話があっちに行ったりこっちに行ったり矛盾が出たりが当たり前なんです。


 こう言う書き方は好きに話を書き進められて自由な半面、この展開どうすりゃいいんだって自分で自分の首を締めたり、突然新しい設定をひねり出したせいで話の流れが変わってしまったり……。事前にほぼ何も決めていないので、続きをすぐには書き出せなかったりもします。自分勝手ですね、ごめんなさい。


 こう言うのって作品の質を下げてますよねぇ。やっぱり長編を書く時はしっかり展開を詰めた方がいいですな。って、当たり前の話なのですが(汗)。

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