第43話 ポルトス①

    



「アンタ、思ったよりもお行儀が悪いようだね」


「いや、本当に申し訳ない、少し驚いてしまってな……」


 噴き出した紅茶を掃除し終え一息ついた時に黒猫はアドリアーナからあきれたような声で優しく叱咤され縮こまっていた。

 しかし、黒猫としては驚かざるおえなかったというのもまた事実だ。

 何せ、今ここにシャルル、アトスに続きポルトスの名が出たのだから。

 偶然だとは到底思えない。黒猫は何か確信めいた気持ちを抱き、アドリアーナに問いかける。


「それより、吾輩はその、ポルトス殿の話を聞きたい。人柄、人生、何より彼の身に何が起こったのかを」


「そうさね……………………」


 アドリアーナは首に掛けていたロケットペンダントを外し、その中身を見せる。

 中にあったのは色褪せた家族写真だった。幼い男児を膝に乗せて微笑みを浮かべている黒髪黒目の偉丈夫と、そして赤子を抱いたアドリアーナと思われる灰色の髪の女性。


「これは、写真っていうものでね。趣味で古代技術を研究していた魔導技師のベルダってババアが復元した技術の産物さ。それで、ここに写ってる冴えない男がウチの旦那、ポルトスだ」


 懐かし気に愛おし気に写真をガラス板越しに指の腹で撫でる。



「ポルトスは今でもエイラット王国史上最強と謳われている冒険者さね」



 そして、アドリアーナは黒猫の目を見つめながらゆっくりと噛みしめる様に語りだした。



 曰く、組合加入初日に大型船の如く巨大な水生魔獣を一太刀で両断した。

 曰く、彼の剣術は現象すらも斬る事が出来る。

 曰く、彼が本気の抜刀術を放つと余波で半径1km内の物全てが吹き飛んだ。

 曰く、常人なら十日かかる道のりを半日で走破したなど。


 ポルトスはそんな、冗談めいた記録が冒険者組合の公的記録として残っているという人外的な能力を持った人間だったという。


 普段の彼の印象はやたら声の大きく、よく笑う好漢といった感じだったが、いざ戦場に立てば凶暴で好戦的な本性を露にし、獣のような雄叫びを上げながら戦場を駆け抜け、悉くを斬り伏せる様はまさに鬼神を彷彿とさせるものだった。

 

 しかし、その超越的な能力故に、初めの頃は多くの者達が彼の事を恐れ、妬み、遠ざけた。昔から地道に活動し成果を積み上げて来た古株の冒険者達が面白くないと思うのは勿論、市民からはその化物じみた力がこちらに向かうのではという懸念も向けらたのだ。


 圧倒的な強さは勿論だが、それに加え国元が不明な事や、さらに当時はまだオルタラット語を上手く話せず、他者との意思疎通が思う様にできなかったのも大きかったのだろう。


 ポルトスは孤独になってしまったのだ。


 意思の疎通ができず周囲の冷たい視線を向けられ続ける日々が続いた結果、彼の精神は徐々に疲弊していき、いつの間にか暗く静かなで内向的な人間に変わり果てた。だが、その態度すらも皆の癇に障り、険しい目を向けられ溝を溝を深めて行くばかりだった。


 そして、そんな日々が続いていたある日、腫れもの扱いとなってしまった彼に接触した物好きがいた。


「……………それが、ウチらとポルトスの出会いだったさね」


 ポルトスをチームに誘ったのは当時、良くも悪くも『拳客』の異名で恐れていたアドリアーナ率いる、聖雲界の使い手ラウロ、死ねずの呪いをかけられた魔女マウラの三人で構成された冒険者チーム『薄明の雫』だった。


『薄明の雫』に入るよう彼を誘ったのはアドリアーナの独断。理由は、その太刀筋に一目ぼれしてしまったからという直感的なものと、他の冒険者達の態度が気に入らないという感情的なもの。


 リーダーの突然の行動にラウロもマウラも困惑し、ポルトスも初めは冗談だと思っていたが、アドリアーナの熱意は本物であり、熱心な勧誘という名の決闘を何度も申し込まれたポルトスは最後は根負けする形で『薄明の雫』に加わる事となった。


 そこから、彼はアドリアーナ達の助力もあって他の冒険者達とも交流を深めていき、徐々に周囲から認められて、元の性格を取り戻して明るい人間になり、いつしかオルタラットの冒険者の顔と呼ばれるほどにまでなっていった。


 だが……………



「ウチら『薄明の雫』は三人構成の時点で既にオルタラットでは最強格のチームだった。だけどポルトスの実力は一つ二つ抜きんでてね。情けない事にサポートするのが限界だったさね。だからかね……アイツはいつもどこか寂しそうだった。アイツは自分と対等に渡り合える相棒を求めてたんだよ。でも、悔しい事にウチらじゃ力不足でその願いに応える事はできなかった。そうして、何年か一緒に活動を重ねていたある日の事さね、ポルトスは運命の相手と出会ったんだ」


「…………………我の事だな」


「そうだよ、アトス。アンタの事だ」


 それは夏も終わり、海風が少し身に染みるような寒気を帯び始めていた秋の日だったという。


 その日、薄明の雫はある豪商の護衛として客船に乗っていたのだが、魔物の大群に襲撃されたという。ポルトス達も防衛にあたっていたのだが、船へのダメージを考慮し本気を出せない中で、数の暴力により苦戦を強いられていた。


 その際、ポルトス達を助けたのは一匹の魔獣だった。


 魔獣は大陸を渡るために、人に化けて客船に紛れ込んでいた。そして、船を沈められては面倒だと、海に向かい雷撃の雨を絶え間なく降らし続け辺り一帯の魔獣を殲滅し、人間達を助けたのだ。


「その時のポルトスの興奮っていったら凄かったね、ほんと、少年に戻ったみたいに飛び跳ねながらはしゃいでたよ。彼こそオイの生涯の友に違いないってね」


「我からすれば堪ったものではなかったがな、急に知らぬ男に詰め寄られ延々と仲間に入れと言ってくるのだ。あの時は本気で殺してやろうと何度思ったか………」


「そういえば何日くらいツケられてたんだい?」


「丸4日だ。足で撒こうにも魔獣形態の我と同じ速度で走るわ。気絶させそのうちに逃げようとしても実力が拮抗していた故出来ないわ、いくら断っても話が通じんわで正直しんどかった」


「はっはっはっ、ウチの旦那がすまないね」


「まったくだ。だが、悪い事ばかりでは無かった。追ってくるポルトスと幾度か殺り合ってる内に我も奴に興味が湧いてきたからな」



 この頃のアトスは既は幾度の進化を重ね、魔獣として上位の存在となり、余っ程の事が無い限り死を感じる事すら無くなってきていた。

 だが、目の前に現れた人間は、自分が全力を出しても倒せず、むしろ笑って迎え撃ってくる戦闘狂だった。


 だから、こそ魔獣の心もポルトスに大きく刺激された。それまで、魔獣は美味い飯を食う為に街に入り込んだり、大陸間を移動する為に船に乗ったり等して幾らか人間との交流はあったものの、興味の対象は人間の作るモノのみで、人間そのものは貧弱で傲慢な生き物だとして見下していた。


 だが、目の前の馬鹿は他の有象無象とは違う。そんな、想いが芽生えたのだ。


「我等は決闘により雌雄を決する事となった。ポルトスが勝てば我は奴の仲間になり、我が勝てば我の前に二度と姿を表さん、という約束でな」


 決闘は周囲への被害を考慮してオルタラットより北東、エイラット王国とアイタール王国の国境付近にて行われる運びとなった。その場所の名はイルイフ高原

「アンタ、思ったよりもお行儀が悪いようだね」


「いや、本当に申し訳ない、少し驚いてしまってな……」


 噴き出した紅茶を掃除し終え一息ついた時に黒猫はアドリアーナからあきれたような声で優しく叱咤され縮こまっていた。

 しかし、黒猫としては驚かざるおえなかったというのもまた事実だ。

 何せ、今ここにシャルル、アトスに続きポルトスの名が出たのだから。

 偶然だとは到底思えない。黒猫は何か確信めいた気持ちを抱き、アドリアーナに問いかける。


「それより、吾輩はその、ポルトス殿の話を聞きたい。人柄、人生、何より彼の身に何が起こったのかを」


「そうさね……………………」


 アドリアーナは首に掛けていたロケットペンダントを外し、その中身を見せる。

 中にあったのは色褪せた家族写真だった。幼い男児を膝に乗せて微笑みを浮かべている黒髪黒目の偉丈夫と、そして赤子を抱いたアドリアーナと思われる灰色の髪の女性。


「これは、写真っていうものでね。趣味で古代技術を研究していた魔導技師のベルダってババアが復元した技術の産物さ。それで、ここに写ってる冴えない男がウチの旦那、ポルトスだ」


 懐かし気に愛おし気に写真をガラス板越しに指の腹で撫でる。



「ポルトスは今でもエイラット王国史上最強と謳われている冒険者さね」



 そして、アドリアーナは黒猫の目を見つめながらゆっくりと噛みしめる様に語りだした。



 曰く、組合加入初日に大型船の如く巨大な水生魔獣を一太刀で両断した。

 曰く、彼の剣術は現象すらも斬る事が出来る。

 曰く、彼が本気の抜刀術を放つと余波で半径1km内の物全てが吹き飛んだ。

 曰く、常人なら十日かかる道のりを半日で走破したなど。


 ポルトスはそんな、冗談めいた記録が冒険者組合の公的記録として残っているという人外的な能力を持った人間だったという。


 普段の彼の印象はやたら声の大きく、よく笑う好漢といった感じだったが、いざ戦場に立てば凶暴で好戦的な本性を露にし、獣のような雄叫びを上げながら戦場を駆け抜け、悉くを斬り伏せる様はまさに鬼神を彷彿とさせるものだった。

 

 しかし、その超越的な能力故に、初めの頃は多くの者達が彼の事を恐れ、妬み、遠ざけた。昔から地道に活動し成果を積み上げて来た古株の冒険者達が面白くないと思うのは勿論、市民からはその化物じみた力がこちらに向かうのではという懸念も向けらたのだ。


 圧倒的な強さは勿論だが、それに加え国元が不明な事や、さらに当時はまだオルタラット語を上手く話せず、他者との意思疎通が思う様にできなかったのも大きかったのだろう。


 ポルトスは孤独になってしまったのだ。


 意思の疎通ができず周囲の冷たい視線を向けられ続ける日々が続いた結果、彼の精神は徐々に疲弊していき、いつの間にか暗く静かなで内向的な人間に変わり果てた。だが、その態度すらも皆の癇に障り、険しい目を向けられ溝を溝を深めて行くばかりだった。


 そして、そんな日々が続いていたある日、腫れもの扱いとなってしまった彼に接触した物好きがいた。


「……………それが、ウチらとポルトスの出会いだったさね」


 ポルトスをチームに誘ったのは当時、良くも悪くも『拳客』の異名で恐れていたアドリアーナ率いる、聖雲界の使い手ラウロ、死ねずの呪いをかけられた魔女マウラの三人で構成された冒険者チーム『薄明の雫』だった。


『薄明の雫』に入るよう彼を誘ったのはアドリアーナの独断。理由は、その太刀筋に一目ぼれしてしまったからという直感的なものと、他の冒険者達の態度が気に入らないという感情的なもの。


 リーダーの突然の行動にラウロもマウラも困惑し、ポルトスも初めは冗談だと思っていたが、アドリアーナの熱意は本物であり、熱心な勧誘という名の決闘を何度も申し込まれたポルトスは最後は根負けする形で『薄明の雫』に加わる事となった。


 そこから、彼はアドリアーナ達の助力もあって他の冒険者達とも交流を深めていき、徐々に周囲から認められて、元の性格を取り戻して明るい人間になり、いつしかオルタラットの冒険者の顔と呼ばれるほどにまでなっていった。


 だが……………



「ウチら『薄明の雫』は三人構成の時点で既にオルタラットでは最強格のチームだった。だけどポルトスの実力は一つ二つ抜きんでてね。情けない事にサポートするのが限界だったさね。だからかね……アイツはいつもどこか寂しそうだった。アイツは自分と対等に渡り合える相棒を求めてたんだよ。でも、悔しい事にウチらじゃ力不足でその願いに応える事はできなかった。そうして、何年か一緒に活動を重ねていたある日の事さね、ポルトスは運命の相手と出会ったんだ」


「…………………我の事だな」


「そうだよ、アトス。アンタの事だ」


 それは夏も終わり、海風が少し身に染みるような寒気を帯び始めていた秋の日だったという。


 その日、薄明の雫はある豪商の護衛として客船に乗っていたのだが、魔物の大群に襲撃されたという。ポルトス達も防衛にあたっていたのだが、船へのダメージを考慮し本気を出せない中で、数の暴力により苦戦を強いられていた。


 その際、ポルトス達を助けたのは一匹の魔獣だった。


 魔獣は大陸を渡るために、人に化けて客船に紛れ込んでいた。そして、船を沈められては面倒だと、海に向かい雷撃の雨を絶え間なく降らし続け辺り一帯の魔獣を殲滅し、人間達を助けたのだ。


「その時のポルトスの興奮っていったら凄かったね、ほんと、少年に戻ったみたいに飛び跳ねながらはしゃいでたよ。彼こそオイの生涯の友に違いないってね」


「我からすれば堪ったものではなかったがな、急に知らぬ男に詰め寄られ延々と仲間に入れと言ってくるのだ。あの時は本気で殺してやろうと何度思ったか………」


「そういえば何日くらいツケられてたんだい?」


「丸4日だ。足で撒こうにも魔獣形態の我と同じ速度で走るわ。気絶させそのうちに逃げようとしても実力が拮抗していた故出来ないわ、いくら断っても話が通じんわで正直しんどかった」


「はっはっはっ、ウチの旦那がすまないね」


「まったくだ。だが、悪い事ばかりでは無かった。追ってくるポルトスと幾度か殺り合ってる内に我も奴に興味が湧いてきたからな」



 この頃のアトスは既は幾度の進化を重ね、魔獣として上位の存在となり、余っ程の事が無い限り死を感じる事すら無くなってきていた。

 だが、目の前に現れた人間は、自分が全力を出しても倒せず、むしろ笑って迎え撃ってくる戦闘狂だった。


 だから、こそ魔獣の心もポルトスに大きく刺激された。それまで、魔獣は美味い飯を食う為に街に入り込んだり、大陸間を移動する為に船に乗ったり等して幾らか人間との交流はあったものの、興味の対象は人間の作るモノのみで、人間そのものは貧弱で傲慢な生き物だとして見下していた。


 だが、目の前の馬鹿は他の有象無象とは違う。そんな、想いが芽生えたのだ。


「我等は決闘により雌雄を決する事となった。ポルトスが勝てば我は奴の仲間になり、我が勝てば我の前に二度と姿を表さん、という約束でな」


 決闘は周囲への被害を考慮してオルタラットより北東、エイラット王国とアイタール王国の国境付近にて行われる運びとなった。その場所の名はイルイフ高原。2000年前の大戦の影響で大地が枯れ果て、今はただ文明の痕跡が残る無情の荒野が広がる場所だった。



「荒野での決闘は3日間続いた。殺しは禁止のルールだった故、時間が掛かってしまったが、我らは本気をぶつけ合えた。それまで、我は己の全力を出し尽くした事などなかった。おそらくは、ポルトスもそうだったはずだ」


「アンタら最後の最後まで楽しそうにしてたよ。足も手もおぼつかず、魔力も体力も使い果たしてフラフラな状態で殴り合ってんのにさ、ずっと笑ってた」


「ああ、楽しかった…………本当に最高に楽しかった」


 決闘は、僅差でポルトスの勝利に終わった。悉くを切り伏せる剣術も、周囲一帯の存在を消し炭にする雷も、光の如き速さの抜刀術も、大地を抉り取る風の爆撃も勝負を明暗決する事は無く。

 結果、全てを使い果たした両者が最後に取った行動は只管、互いに互いの急所を殴り続ける事だった。

 そして、その泥臭い決闘の最期はポルトスが泣け無し力を振り絞り顎先に重い一撃を入れ、魔獣の意識を刈り取った事により決着した。


 その時のポルトスは、立ったまま気絶していた。両者本当に死力を尽くした決闘だった。そして、その闘いの立会人として派遣された冒険者組合の職人の口からその出来事の話は瞬く間に広がり魔獣は『雷撃一閃の猛虎ティーガ』。ポルトスは『迫撃雷散』の異名で呼ばれる事となった。


「ポルトス、アドリアーナ、ラウロ、マウラ。四人と過ごした五年間は本当に楽しかった。共に高め合う競争心を知った。肩を組んで酒を飲み交わす楽しさを知った。我等より強大な存在に共に手を取り合い勝利をもぎ取る喜びを知った。友人が結婚する事の感慨深さを知った。幼い命を愛でる慈しみを知った。振り返ってみれば我の『』は貴様らと培ったのだろう」


 遠くを見るような目で、昔を懐かしむように呟いたアトス、その様子にアドリアーナは何か癇に障ったのか苛立たしげに眉を顰める。


「…⋯なぁ、アンタにはズッと聞きたい事があったんだ。そんなに大切に思ってたんならさ、なんで突然ウチ等の前から何も言わずに消えたんだい?」


「……………すまん、それは貴様には言えん」


「言えない?はーん、なんだい、結局ウチらは仲間じゃなかったのかい?」


「…………そうではないが、すまない言えない」


「っそうかい!そこまで頑なに言えないなら言えないなりの理由があるんだろうけどさ。やっぱりどうしても気に障っちまうよ!こっちはアンタが居てくれればと思う日は無かったってのに」


「我には我の使命があったのだ。貴様らと袂を分けたとしても成し遂げねばいけない約束がな……」


「わかってるさ、アンタが何か理由があってウチらの前から消えた事くらい。だから、勝手に理想を押し付けたうえに、理不尽な怒りをぶつけてスマンとも思ってるよ。でもこっちはね、アンタに60年間文句を言いたくてウズウズしてたのさね!一つや二つ聞いてもらわないと困るんさね」


「ふっ、相変わらず優しいな貴様は」


「ふん!知ったこっちゃなによ」


 アトスの態度に苛立ちを露わにするアドリアーナに、ふっと力無く笑うアトス。


「アトス…………」


黒猫はアトスの心中を察して背中を優しく撫でた。


「別れとは辛い物よな…………」


「………ああ、友情とは、想いとは厄介なものだ。だが、我は『薄明の雫』の皆ならば我が居なくとも大丈夫だと確信していた。我が友たちを害する存在が現れるなどありえないと」



「だが、現実は違う。あの化け物はアンタが消えた10年後に現れたんだよ」



 そして、話は本題に入る。


 今なお続く悪夢の始まり。


 生きる災害『国喰』の話へと






















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