第154話

 良いも悪いもない。

 遅かれ早かれ、クッキー様に

知られる事になる。

 冨田は、また軽く咳払いした。


「飯野さんと吉木さん、それから

、ミオさんらは、小学4年生の

時に、仲間と一緒にイタズラを

しましたね。」


「・・・・!!」

 あたしは、ただうな垂れていた

 そう・・・・、調べれば、

すぐに解かる事さ・・・・。


 あの事故が、きっかけだ。

 クッキー様は優しく肩を抱いて

くれていた。


 この話を聴いても変わらず

抱きしめてくれるだろうか。



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