第150話

「今夜だって、ストーカーに

襲われて、危なかったンでしょ。

「う・・・・、」

 返す言葉が見当たらない。


「ゲス不倫した元カレですよ。」

 ジョーは、おどけて言った。

「も~、少し遅かったら、

ヤバかったよね~!」

 いらない事をと思ったが、

事実、その通りだ。

 あたしも頷くしかない。


「何、考えてンのよ?」

 リオが、手を差し伸べた。

「何で、私に相談しないの。」

 あんたには、相談したくない

ンだ。

 どれだけ、あんたと比較されて

きたか。

 お姉さんは、美人なのに・・・

、お姉さんは、優秀なのに・・・

 お姉さんと付き合いたいンだ

けど・・・・。

 知るか。知るか。

 知るか~~!!

 あたしは、リオのマネージャー

じゃねぇンだ。



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