第36話


《クックク……》

 偽警官が不気味にわらった。地獄の底から湧き立つような薄気味悪いわらい方だ。


「な、お前…… 偽モンだろォ~…❗❗❗」

 飯野は睨み付けた。だが、偽警官は殺気立ち警棒を振り上げた。


《悪い子にはをしないと、な~……!》


「な? や、やめろ~ーー!!」

 咄嗟に手で防御しようとしたが偽警官は、その腕、諸とも叩き折るように警棒を振り下ろした。


「うっぎゃ~~~ーー!!」

 飯野は絶叫し倒れた。

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