エネミーエフェクト。
エネミーエフェクト。
ボス、敵のみが使えるエフェクトも紹介しておく。
これらはボスデータを作るときにフレーバーとして使ったり、ストーリー作成のヒントをくれたりする。
詳細データはルールブック1はP328から。
ルールブック2にもP242から記載されている。
「ルールブック1記載」
《加速する時》
複数行動エフェクト。手数を増やすのに便利。
《瞬間退場》
「えー○○はエネミーエフェクト《瞬間退場》を使ってその場から立ち去ります」
と言う時に使う。例のアレ。便利。
《生命増強》
ルールブック2に追記された《生命増強II》と合わせて使い、ボスのHPを調整する。
《蘇生復活》
蘇っちゃう。他のシンドロームに存在する蘇生系エフェクトの下位互換。
二回復活する予定なら片方はこっちでいいかもしれない。
あまり戦闘が長引くと疲れ果ててしまうときもある。復活エフェクトは多様禁物。
「ルールブック2記載」
《異常耐性》
使うな。
「PCキャラに状態異常を付加するキャラがいるから《異常耐性》使って防いだろ！」という風に使う奴はバカ。そんなんGMが楽しいだけやぞ。
《加速する時II》
これと《加速する時》を使ってイニシアチブに2回行動も可能。
これ取得してまでして複数回行動する……するか？ヤバないか？
《混沌の定め》
トライブリードの最強キャラ作りたいときに使う。
でもあんまり使われると平等性が感じられなくなり、ズルイ感がある。
けれどもトライブリード専用シナリオを作る時のボスはコイツで決定である。
《瞬間退場II》
便利。付属品。
人数が明記されていないので「これ使えば64億人ぐらい退場させられるんじゃないか」って考えるマンチGMもいる。
《対空攻撃》
空中戦をやるなら。最初から空に対して攻撃できる設定シナリオ設定なら。
でも「PCキャラに空飛ぶ奴がいるな……これ使って攻撃したろ！」はアホ。
《飛行能力》
誰だって空を飛びたい。悪役もそーしたい。
使うのなら飛行に関するルールは把握しとこう。
《ワールドデストラクション》
汎用攻撃範囲拡大。
困ったときの範囲広げ。便利すぎで強い。ので回数制限つけないとちょっとずるい。
エフェクトは1回か2回使える程度にしないと戦闘に変化がなく退屈になるかもしれない。
テレビゲームなどではやり直しが効くのでプレイヤーを殺していいが、
TRPGはやり直しが効かない。そこを考えて使おう。
《ミッドナイトシネマ》
エンジェルハイロウ専用。巨大な幻影作成。
「滅んだ町を活気ある町にしたい、たとえそれが幻であっても」
みたいな重い設定を加えられる。
《時空の裂け目》
バロール専用。人はこれをドラえもんの四次元ポケットという。
《天空城》
バロール専用。ラピュタ。
《ドミネーション》
ブラッグドッグ専用。
このエフェクトで政府が使っているコンピューターやスパコンを乗っ取り、核兵器を発射する。
《従者の目覚め》
ブラム＝ストーカー専用。従者に自我を。
「私、あの人の従者なの……ゴメンネ」ってヒロインに言わせるために使う。
《瞬間適応》
キュマイラ専用。
一応宇宙空間で考えるのを辞めないことになる。
《巨神獣化》
キュマイラ専用。巨大化する。
ゴジラやガメラ、バルタン星人など特撮怪獣を登場させたいときに使う。
《神出鬼没》
エグザイル専用。
瞬間退場の上位互換。たまに使う。
《メンタルイベンション》
エグザイル専用。洗脳エフェクト。
「この可哀相なヒロインは俺様の支配下に置いてあるんだぜぇぇぇぇえ」
って言いたいときに使う。
《ワールウインド》
ハヌマーン専用。移動エフェクト。
戦闘であんまり使いすぎると嫌われるのでパターン化しとくといい。
《キングダム》
モルフェウス専用。
ビルから町まで作れる。僕は惑星まで作っていいと思うよ。
《アンタッチャブル》
ノイマン専用。
とにかく犯人が誰かわからなくする時に使う。
《失われた隣人》
オルクス専用。
とにかくNPCやヒロインを思い出せないときに使う。
《天候操作》
サラマンダー専用。
演出がはかどる。雨に濡れながら戦闘とかしたい……したいやん？
《蝕む声》
ソラリス専用。
これでいちゃいちゃラブラブハーレムを作るわけ。
《不死生命》
レネゲイドビーイング専用。時間差蘇生。
「実は……生きていたんだよ！！！」とか、
「地獄の底から蘇ってきたぜ、お前を殺すためによおぉぉ！！」
って言いたいときに使う。
《不老の体》
レネゲイドビーイング専用。
幼女がボスの時に使う。
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