第19話 しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる

この本は、見開きから細々とロープや色々な道具などが描かれている。

消防艇ハーヴィが船出した、1931年のことが、まずどんな年か描かれている。

性能もよく、一番すごかったのに、年を経て、鉄くずになるところをレストランにいる人たちに救われる。修理してみんながそれぞれ思い思いすごしているが、もう消防の仕事はしないだろうと思われていた。

ところが、2001年9月11日、恐ろしいことが起こり…。

ハーヴィの活躍、人々の思い、ステキな絵。

恐ろしい事件だが、その時海水を放水して活躍したハーヴィのことがとてもよく描かれている。

あの時のニュースは、子ども達はとても怖がり、泣いてしまっていた。本当に恐ろしいことだった。

でも、その時、ハーヴィが海から放水して、街を守るため、大活躍をしていたこと、絵本で知りすごいと思った。

先生にハーヴィが実際放水している写真を見せていただいた。ああ、ハーヴィは実在しているんだと、実感した。

今はこの本が販売されていないようだが、お近くの図書館などにあれば、ぜひご一読を!

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