第15話 やかましむらのクリスマス

やかましむらのクリスマス

アストリッド・リンドグレーン作

イロン・ヴィークランド絵


やかましむらのシリーズ。

またまたリンドグレーンの作品。ヴィークランドの絵が素敵だ。お話と絵がマッチして、そこに一緒にいるかのような気分にさせてもらえる。

この絵本はリーサという女の子の視点で語られている。

やかまし村には三軒の家があり、7人のこどもがいる。みんなクリスマスを楽しみにしている。

しょうが入りのクッキーを作ったり、もみの木を運んたり。そしておじいちゃんの家に飾ってあげたり。1軒づつまわってクリスマスの歌を歌ったり、皆でパーティ―をしたり。

プレゼントをもらって喜ぶ。スキーやスケートもする。毎日クリスマスだといいのにと思う。

子ども達の表情も生き生きして楽しそうな雰囲気が伝わってくる。


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