第8話 くんちゃんとふゆのパーティー
くんちゃんとふゆのパーティー
ドロシー・マリノ
くんちゃんのシリーズで、クリスマスには、やはり手にしたい一冊。
くんちゃんはくま。はじめての雪。お母さんとゆきぐまをつくる。くんちゃんにとっては雪はすてきもの。でも、小鳥は食べ物が見つからないという。くんちゃんは小鳥達のために、木に籠をぶら下げて、食べ物を入れてあげる。鳥達はくんちゃんに御礼を言う。それを見ていたうさぎやりすに気付き、くんちゃんはみんなにパーティーをしてあげるといい、食べ物をまいてあげる。
さて、今度はくんちゃんちのパーティーの番。モミの木を切り、ツルコケモモを飾る。くまの形のクッキーも焼き、モミの木に飾る。
お父さんが帰ってきたみたい。お出迎えすると、大きな雪ぐまにビックリ。お父さんだった。くんちゃんが飾った、モミの木を喜ぶお父さん。そして、お父さんはくんちゃんとお母さんにプレゼントをする。
ご飯が終わると、くんちゃんは眠ってしまう。春までぐっすりと。
くんちゃんのお話は本当にステキ。家族のあたたかさ、くんちゃんの優しさが本当によく伝わってくる。
ぜひ他のシリーズも読んで欲しいな。
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