僕の脳みそを覗いて、

愛の理解をはじめましょう.

はじめまして、少年です。

今日は、僕の彼女、少女の紹介をします。

僕の彼女は、普段は太陽みたいに明るいですが、

本当は、根暗でちょっとのことで傷つく繊細な子で、

死んだような眼をしておかしなことばかりいいます。

僕は、彼女のすべてを愛してます。


彼女とよく公園に散歩にいきます。

そこの公園に赤い綺麗な薔薇があり、彼女はとてもソレを気にっていました。

ですが、花の命は短く、枯れてしまった時、ひどく彼女は悲しそうにしたので、「来年また会えるよ。」といってあげると、彼女は、「うん。」と笑ってくれたので、僕はとてもうれしかったです。僕が彼女に元気をあげてると思うだけで、嬉しくてたまらないのです。僕は、彼女が喜ぶことなら、なんだってしたいです、します。

彼女は料理があまり得意ではないですが、頑張ってくれる姿がとても、好きで、どんなに美味しくなくっても、彼女の手から作られたものは全て美味しく感じたのです。


彼女とは、キスしかしてませんでした。

彼女は、セッXスをしようとすると、カタカタと体が震え、

どうしても昔のことを思い出してしまうそうなので、

できなかったのです。僕は彼女を本当に愛してるので、

キスだけで満足でした。

いつか、彼女のその記憶が消えてくれるのを待ち

僕を信じてくれて、できればいいと思ってました。

彼女は下唇があつく、舐めてあげると、照れたように笑うのが、

僕はとても好きでした。



ある日、僕は彼女が今までで一番嬉しいことをしてあげたいと思いました。

昔の男よりすごいことをしたかったのです。

彼女に、「今まで男性にされた一番嬉しいことを話してほしい」と頼みました。

最初彼女は嫌がりましたが僕がしつこく頼んだので、彼女は話し始めました。

「行ったこともない素敵なホテルで食べたこともないくらい美味しいお食事をして、そのあと、バルコニーでネックレスをいただいたことが、

お姫様みたいで、嬉しかった。」

気がつくと彼女の頬を叩いてた。

だって、彼女がすごい、すごいね、?すごい、自慢げに嬉しそうに話すから。許せなかった。気持ち悪くなって、叩いてしまった。

彼女の肩をそのまま押し倒して、彼女が泣き叫ぶ中

初めてぼくたちは繋がりました。

彼女のナカはとてもきもちよかったけど

「ゆるすぎる、つかいすぎたの?」と言ったら

彼女の眼は充血していた、ぶさいく。


彼女が話すのは、僕だけでいい。

彼女が、笑うのは僕だけでいい。

彼女が、感じるのは僕だけでいい。


なに過去のトラウマもってんだよ。

自分を美化して逃げるんじゃねーよ。僕が僕が全部わかってあげるから、それでいいでしょ?なにほかに望むつもりだよ、十分でしょ、幸せでしょう?僕はうそつかない、僕は彼女だけを愛してる。だから、お願い、そんな目しないで、僕だけを求めて、過去なんてみないで、メンヘラとか悲観的とかそんな卑下しないで、彼女はそんなことしなくても、綺麗だから。



彼女が遠い目をする、僕が腕をあげると、一瞬ビクっと動いて乾いた音が響く。彼女が、おかしい発言をする、正さなければならない、彼女を普通にさせてあげたい。彼女の髪をひっぱり彼女が泣いて謝るのを待つ。彼女は自分のことを「疫病神」「ロボット」と言う。うわごとのように、誰かの名前を呼ぶ。なんで、うまくいかないんだろう、こんなに、愛してるのに。



でも、安心してください。最近、僕が目を見つめると、「愛してる」といって、キスしてくれるようになったし、セッXスだって、向こうから求めてくる、僕が全部彼女を管理して彼女に幸せな人生をおくらせるつもりなんで、大丈夫です。


本当に、愛おしい。




<<彼女が、泣くのは、僕を愛しすぎて泣くのです。>>


そんな、優しい彼女が、嗚呼、愛おしいのです。

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僕の脳みそを覗いて、 @sindemoii

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