第8話 首吊り~!受ける~😁🌀

「何だよ。ここは、パリコレのランウェイじゃないンだぜェ……」

 オレは嫌みを込めて毒づいた。



 とても殺人現場に相応しい格好とは言えない。



「わかってるわよ。パリコレにしちゃぁ、観衆が少なすぎるわ」

 リオは周辺を見渡した。



 だが、もう時刻も朝の8時だ。

 次々と生徒たちが登校してくる。



 教師たちに加わり、冨田刑事、警官も現場の保存に大わらわだ。


「キャ~ー! 何、コレ~……😱💦💦」

 女子生徒たちが騒ぎ立てスマホで撮影していた。


 インスタにでもアップするのだろうか。



「首吊り~。受けるゥ~ー…😁🌀」

 女子生徒らは騒然だ。



「……😓💦💦💦」俺も茫然として見つめていた。


 おいおい……、殺人だぜ。

 さすがに、受けね~って。





 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆

 



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