第7話 石動(イスルギ)リオ

 そうこうしている内に校庭の駐車スペースにパトカー到着した。



「ンゥ……😓💦💦」

 これ以上、自己紹介をしているヒマはなさそうだ。




 殺人現場には場違いな真っ赤な装いで美し過ぎる女警部補、石動イスルギリオの登場だ。



 お供のように若手のイケメン 冨田刑事を従えていた。




 まるで、オスカーの美人モデル並みに綺羅キラびやかだ。



 美少女好きのナポレオンが今、いち推しの美女だ。



 一目散に彼女の元へ飛んでいった。



《よォ~ーー~、リオォ~ーー😆🎶✨

 今日もキレイやなァ~~ーー~😆🎶✨

 目ぇ~、覚めるでェ~ーー~😆🎶✨》


「フフ……、ありがと。ナポちゃん」 

 アイドルのようにまぶしい白い歯がこぼれた。




 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆

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