【幕間9】勇者の日


同刻

シュレーベン城周辺


                ――北側の山域





 夕暮れに向けて陽が大きく傾きはじめる頃。

 まばらな樹林の中を二騎並びで進む貴人の姿があった。


「今日は朝早くから呼び戻すまねをしてしまい、申し訳なく」


 あらためて詫びを口にするのはベルズ辺境伯。


「いや、むしろもっと早く教えてくれてもよかったくらいだ」


 そう不満もみせずに受け入れるのは、シュレーベン城から別地へ移されたはずの大公ドイネスト。先ほど目にしたものを思い起こし、自省の念すら口にする。


「今なお英雄軍が健在であるために、私も考えが及んでいなかった。配慮が足りぬと憤慨させてしまうのも当然――今回の件が落ち着いたら、国としての取り組みを真剣に検討しよう」

「であれば、あそこはあのままで」


 そっとしておいてほしいとの意外な言葉に、ドイネストが眉をひそめる。


「よいのか……?」

「騒がしくするのが最良とは言いますまい」


 だから別の手立てが良いのだと、ベルズは検討にあたって念頭に置くべき要点を強調する。

 

「大事なのは、公国民が忘れぬこと。誰が何のために戦い、その命を散らせたか。自分たちが享受する平穏が何を代償にして・・・・・・・守られたのかをしっかり自覚してもらうこと」

「ふむ……」


 世情というものは熱しやすく冷めやすい。

 それが十年も経ち、早くも歴史の一部として埋もれはじめた案件ともなれば、なおのこと。

 その難しさを承知するドイネストが思案にくれるのへ、ベルズは用意していようにひとつの案を提示する。


「『勇者の日』を」

「“記念日”にせよと」

「あるいは祈りの“祈念日”ということでも」


 どちらにしても思いは同じ。


ちまたでは“終戦日”として記憶する者もいるが、ただ安堵するだけでは足りませぬ。あるいは“英雄の日”として祭りを催す地もあるが、記憶に残されるのは団長や副団長のみ。

 しかし死を怖れず、自分以外の者のために戦ったのは決してせがれだけではない。

 あの日あの時、決死の策に参戦した者皆、『公国の勇者』として称えられるべき……そうした意味の祈念日とすれば、どこにいようとも祈りを捧げることができ、誰もが知るところとなりましょう」


 ベルズの考えにドイネストは深くうなずき――そこで何かを察したように表情を変え、辺境伯を見やる。


「――なぜ、アレを見せた?」


 それでは言葉が足りぬと気付いたのだろう。すぐにドイネストは言い添える。


「ただ見せるだけなら、今でなくてもよかったはずだ。落ち着いてからでも。いや、あえて目にしなくとも教えてさえくれれば、今の私なら決して無下にはせぬ」


 そう言い切るドイネストには、すでに見当がついていたらしい。まっすぐ盟友の横顔を見つめる彼の言葉に遠慮はない。


「……状況が思わしくないのだな」

辺境われらは負けませぬ」


 間髪置かずに返される答え。

 しかしそれは自負や矜持を示すものであって質問の答えになっていない。それを見透かすドイネストの視線にベルズも無駄な抗弁と悟ったか、肩の力をゆるめる。


「……大公代理殿の戦力が予想以上でしてな」

「『蒐集家コレクター』も『精霊剣』も本気を見せたことはないとの噂も聞く。それを踏まえて苦戦することくらい想定していたのでは?」

「無論。事実、そこはこちらも問題にしておらぬ」

「ならば、もうひとりの『三剣士』が参戦したか」


 ある程度の情勢を聞かされているドイネストからすれば、エンセイの存在は外せない。実弟と娘との和解が成れば、ふたりめの三剣士が手を貸すことも十分にありえると考える。

 そんなドイネストの妥当な推測に、しかし否とベルズは首をふる。

 それ以外に何がといぶかしむドイネスト。

 当惑して当然と承知するからこそ、ベルズの方から答えを告げる。 


「厄介なのは『魔境士族』」

「ほう。確か、エルネが北方奥地より連れ出してきたとかいう……?」


 記憶をさぐる様子のドイネストに「我らと同じ辺境の一士族」とベルズが皮肉混じりに応じる。


「嘘か真か、あの『ヴァル・バ・ドゥレの森』に居を構えているとの噂も、どうやら真であったということ。あのような地で生存競争に勝ち続けてきた連中だ。こちらの仕掛けをことごとく潰され、最大戦力である『俗物軍団グレムリン』の幹部をもあっさり葬られましてな」

「それは――」


 にわかには信じがたい戦績に言葉を失うドイネスト。しかし魔境で暮らしているのが事実なら、その実力にもうなずける。


 もしかすると、あのオーネストの力に頼る必要すら――。


 ふと、ドイネストの脳裏によぎった不穏な考えを察したかのように、




「それでも最後に勝つのは辺境われら




 真正面から目を合わせたベルズが揺らぐことなく見得を切り、ドイネストの胸にもたげた翻意の芽をちぎり取る。


「我らがこの戦いに勝ち、辺境を再興させ、力を蓄えることが、公国にとっても救いの道。夜までにはそれが正道であると実力で証明してみせましょう。

 そして来たるべき時、今一度、人々はせがれの力を求めることになる。どれほど忌み嫌おうとも、人はその力にすがるしかない」

「“来たるべき時”……まるで預言者のような戯言だ。それとも本当に、将来に憂うべき根拠たり得る何か・・を掴んだか……?」


 さぐるドイネストの視線から目を反らし、ベルズは樹林の先に見え隠れする城影を見つめる。その先にあるであろう街影を。


「この国はそもそも五つの国と境を共にする厄介な地。“脅威”は常に我らの隣人では?」


 それははぐらかしか否か。

 なおもさぐる視線をやめぬドイネストに、ベルズは口調を改め話を切り上げる。


「林を抜けたところに馬車を待たせております。お気を付けてお帰り下さい」


 結局、ドイネストが納得する答えをベルズが口にすることはなかった。




 ◇◇◇




 貴人ふたりが護衛の騎士を伴い城の方へ戻っていく。その姿を木立の合間からひっそりと見送った女は、下げていた頭を上げると林の奥へ舞い戻る。


 飛ぶように林内を走る姿は、まるで吟遊詩人の歌にある森妖精のよう。

 その背には弓と矢筒。

 腰に肘ほどの長さがある短剣を差した典型的な狩人スタイル。

 ひと味違っているのは、高価な革鎧と帽子に縫い付けられた銀詩鳥シルバリーの三つ羽根だ。

 辺境の戦士なら誰もが知る特殊弓隊のシンボルであり、女の常人離れした身体能力もうなずけるというもの。

 その選ばれし弓士が、城から離れた森にいる理由は別の重要人物の護衛にあった。


「――お待たせしてすみません」


 ひときわ藪の濃い場所にたどり着くと、そこに身を潜めていた同輩には目もくれず、中心にいた少女の下にて片膝着く。


「やはり巡回中の警備兵で何ら問題なく、私の取り越し苦労でした。念のためとはいえ、こんな藪中にエルネ様をお連れしてしまい、申し訳ありません」

「それはいいけど」


 偽りの報告と知らぬ少女は素直に受け止め、別の点に疑念を抱く。


「警備兵がこんなところまで……?」

「はい。本来のルートから離れていますが、彼らも思うところあり、時々こちらまで足を伸ばしてくるようです」

「それって……」

「はい。エルネ様をお連れする場所です。常にではありませんが、あの場所に城の者が訪れるのは珍しくないのです」


 それだけ人を惹きつける場所ということか。

 聞かされた少女は少し戸惑いの表情。

 彼女にとっては昼食後に誘われた“健康のための運動”であり、ちょっといい景色が望めるだけの認識。

 しかし誘った女の方では――いや彼女に命じた者には、別の明確な意図がありそうだ。そう察したからこそ、少女の目に好奇の色が湧くのだろう。


「一体どんな場所なの? そろそろ教えてくれてもいいと思うんだけど」

「それはご自分の目でお確かめください。もうすぐそこですから」


 実はこのくだりは三度目になる。

 二度尋ねて二度ともはぐらかされていた。

 三度目も無理と分かっていながら少女も尋ねずにはいられなかっただけ。

 さらりと受け流した女が背を向けると、少女は小さくため息をついて手にした花に視線を落とす。


 釣り鐘型の青い花形が特徴的な草花。

 香りは薄すぎて分からず、花びらの青も淡くはかなげで、形のほかに特筆すべきものはなにもない。

 いや。

 ただそよ風に揺られるときだけ、耳を澄ませば鈴鳴りの音がかすかに聞こえる――気がする・・・・。そんな幻聴を体験できる不思議な草花が『風鈴草』であると教えてくれたのは女である。


「……ちょっとツレなくない?」


 共に湧き水や草花の群生地を巡った者の親近感があってもいいのにと不満をこぼす少女がチラと視線を向けても、まわりを固める他の女弓士は無言を通すのみ。

 接待は先導する女の役割だと言わんばかりの態度に、少女は寂しげに苦笑をもらすことしかできなかった。


 そうしてさらに歩くことしばし。

 森の合間にぽっかりと空いた丘陵の草原に少女たちは足を踏み入れた。

 はじめは薄モヤに覆われ判然としなかったが、冷たい風に吹き流されるようにしてそれは現れた。



「………………」

「いかがです?」



 振り返った女は、少女の様子を見て愚問であったと悟ったように口を閉ざした。

 少女の碧い瞳は目の前に広がる光景に釘付けになっていたからだ。


 斜面の草むらのあちこちに突き立てられた長剣や槍の数々。

 中には剣で十字を組んだものもあれば、鎧の胴部を立てたもの、マシなものでも荒削りな石塔を建てているものもある。

 それらが何を模しているかは説明されなくとも見れば分かる。


「……お墓、だよね?」

「はい。英雄と、共に散った者たちの墓です」


 いつの間にか女は後ろに控えていた。

 振り向く少女の目に整然と膝着く女弓士の姿が映る。それが自分に対してのものでないことを聡い彼女なら悟ったに違いない。

 だから再び墓に向けられた目には真剣さが増す。


「ここが大戦を終わらせた戦士たちの眠る場所……けど“最後の戦地”は……」

「ここではありません」


 ならば武具を墓に見立てる雑な扱いはなぜ?

 自然に委ねていると言えば聞こえもいいが、人目を忍び立ち寄りにくく、あまりに寂しすぎやしないか?

 それともこれが辺境のならいなのか。

 少女の疑念を察したように女が語る。


「“戦場”を“邪霊の饗宴”に見立てる者もおりますが、むしろ戦い終わった“戦場跡”ほど“地獄そのもの”と呼ぶに相応しい場所もありません。

 どこを見ても欠損のひどい死骸が目に入り、歩けば血だまりや飛び散る内臓に足を取られ、むせかえる死臭に何度も嘔吐させられる、それはまさに生き地獄」


 まるで自身の体験を伝えるように女の声には実感が込められる。それは怖れであり嫌悪でもある。その昏き情感は、少女の無垢な心を穢し怯えさせたようだ。

 胸前でぎゅっと握り締められた小さな拳がぶるぶると震えていた。

 だが女は、少女を打ちのめすために聞かせたのではない。だから少女の強張る後ろ姿を真剣な眼差しで見つめながら、「ですが今のは、ごくふつうの・・・・・・戦場跡の話」と続ける。


その戦い・・・・はあまりに激しく、飛び散る遺骸がどちら側の、誰の者であるか判別できないほどの跡地を産み出したと聞いております。

 それは突撃隊の全員が、死んでもおかしくないケガを負いながら戦い続け――いえ、死んでもなお・・・・・・戦ったからなのだと」


 それほどの決意とは、肉体を動かす思いとはいかほどのものか。

 彼らをそうまでさせたものは。

 

「……正直、ぴんとこないわね……」


 思わずこぼれた少女の本音を「私もですよ」と女は肯定する。


「ここにいる精鋭と呼ばれる者も。他の誰でも。十年前、今では耳にすることもない大軍が迫り、『鬼謀』による残虐な策を目の当たりにし、国の滅亡を肌に感じた者にしか分からぬ絶望があったのです。それを体験してない我らが、本当の意味で分かるはずがありません」


 ただ、と。


「今の自分には、同じマネなどできないと分かるからこそ、彼らの献身には感服します。それだけは分かります。そして、どれほどの事を為していただけたのかと思い、何だか……胸が、熱くなるのです」


 最後の言葉に押されたように少女が歩み出す。

 “自分でなければ”と責務のような思いも沸き上がって。

 そんな少女の変化を知る由もなく、女弓士たちはその場で小さな背中を見守り続ける。 


「……」


 少女が足を止めた先は錆びた武具が小山を築く一画。

 その裾野に添えられたたくさんの青い花――『風鈴草』。近づいてようやく、少女はほとんどが枯れている花山の上に、かろうじて瑞々しさを保つ一輪の花をみつける。


「城の者は、ただ祈りを捧げるだけ」


 ついてきたらしい女が教えてくれる。


「そこにあるほとんどが、7日に一度、オーネスト様が手向けているものです。『風鈴草』なら祈りを音色に乗せて届けてくれるからと」

「あの方が……」

「十年前に変わられたのは事実」


 ですがと堅い声音をやわらげて。


「そうでないところも……昔の面影を残すところもオーネスト様にはあるのです」


 女の表情に一瞬だけ寂しさが現れる。あるいは苦悩ともとれる感情が。

 辺境人でさえグレムリンの団長に畏怖のみを抱くものを、女弓士はそうでないらしい。

 しかしその感情に触れた少女が、反発するように表情を引き締め、咎めるような視線を向ける。


「あの方に人の心があると思うの? 今の、あの方に――」


 少女の腕に巻かれた包帯は解かれていない。

 青ざめた頬はほんのりと血の気を取り戻しているがまだまだで、こうして散策をさせる理由のひとつにもなっている。

 そんな痛々しい姿の少女から目を反らさぬよう、女は眉間に力を込めて抗弁する。


「事後処理の際、英雄たちの遺品ひとつ見つけられないでは済まされないと、それらしきものはすべて持ち帰り、この地に埋葬したと聞いてます。

 ですが剣や兜、一部でも首があればマシな方。もしかしたら、敵の遺骸と分からず埋葬しているものもあるかもしれません。だからオーネスト様は……オーネスト様はそれを分かっておいでなのです。戦友が仮の墓で放置させられる無情さを、それを感じられる御方なのですっ――――」

「だったら、なぜ誰かを苦しめるマネを? お城も街も死んだように静まり返って……誰もが怯えて暮らして……それが為政者のすること? 民を苦しめてまで守る国ってなに? ぜんぶ、自分を正当化させるためのゴタクじゃないっ。貴女たちの手首の、それだって――」

「――っ」


 ハッとして弓士全員が手首を押さえるか、腰の後ろに隠す。具体的な理由はともかく、それが意図的に血を流すための切り傷なのは明らか。

 どうみてもまともじゃない一事に少女の声には確信がこめられる。




「あの方は間違っている」




 墓に向き直り、茎が折れ曲がってしまった『風鈴草』をそっと手向けながら。


「死者に思いを馳せるのは大切だと思う。でもそれ以上に、今生きている者に思いを向けなれば……それができない人に、“辺境の未来”なんて作れっこない。まして、この国の未来を作るどころか、護ることなんて……」

「それでも」


 強くも弱くもない女の反論。


「大戦を終わらせたのは、公国中枢を担っていた者たちでなく、あの方です」

「……っ」

「命を賭けたのはあの方で、賭けさせたのは・・・・・・・、参戦しなかった者すべてです。戦わない者を安易に責めることはできません。ですが何かは・・・すべきでは?」

「だからって血を与えろと? 暴虐にただ耐え忍べと?」


 された恐怖が少女の内から沸き上がり、女の言葉を断固と拒む。


「ならばどうすべきと……?」


 女が静かに問いかけてくる。


「この国は、今後も脅威にさらされ続けます。エルネ様は、あの方を拒絶して、どう脅威に対峙するおつもりですか? あの方に代わる力が、他にあるとでも……?」


 女の目に責める意図はない。

 ただ純粋に答えを求めていた。

 邪悪な力に頼らぬすべがあるというのなら、彼女にかぎらず誰もがそれを欲するからだ。

 ああ、そうとも。

 その答えがあるのなら。


「……」


 少女の瞳が激しく揺れるのは、無体な言葉を投げつけていると自覚したが故。

 辺境の人々が、すべてを承知でやむなく受け入れていると知ったがため。

 何より、あのオーネストさえも、忌むべき力をやむなく受け入れたのではなかったか。

 

「代わりの力……」


 少女は唇を噛みしめる。

 そんな都合のいいものがあるのなら、誰もが苦しむ必要はないのだから。


(ゲンヤ様なら、何か……)


 弱気になると思い浮かべてしまう面影。

 モヤが晴れた空を仰ぎ見て、少女は黒髪黒目の青年に問いかける。と、




「――――いるじゃない」




 ふいに、舞い降りた天啓。

 胸に抱く確信。

 眉をひそめる女に、振り返った少女は光の啓示を与える。


「『魔境士族』――貴女たちが敵対していると言っていた『スワの一族』なら、『俗物軍団グレムリン』に成り代わり、真の英雄軍たり得る逸材よっ」




 ◇◇◇




 森外れで大公ドイネストを送り出し、護衛と共に居城近くまでベルズ辺境伯が戻ってきたところで。


「……どうした?」

「ハッ。なにやら……街の一角で騒ぎが」


 そう目を凝らす護衛のひとりが答えかけたところで、別のひとりが声を上げる。


「ん、あれは煙では……?」

「火事かっ」

「それにしては、人の動きが……」


 山手の方から降りてきたことから、視界はひらけて街の様子も掴みやすい。

 だから、火消しに向かう人の流れよりも、火元と思しきところから遠ざかる人並みが多いことに護衛たちは当惑する。


「ヘウゼ。至急、あのブロックに人をやれ」


 ベルズの判断は早い。


「念のため2班を投入し、状況によっては火消しを手伝ってやれ」

「ハッ」

「必要な人員の投入を惜しむな」

 

 最後の命を背で受け止めて駆け出す護衛から、ベルズは異常のあったブロックへと視線を戻す。


「このタイミングで……誰の仕業だ?」

「まさか。街壁の警備には『銀詩鳥シルバリー』の隊員すべてを動員しているのですよ?」

「なら、それを上回る腕利きの可能性もある」

「……っ」


 その切り返しに異論を上げられる者は誰もいなかった。

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