第166話 キーボードの調子が

 最近キーボードの調子が悪い。

 ときどき反応しなくなるキーが数個ある。

 とりあえずパソの再起動をしたら直ったが、そろそろ予備に新しいキーボードを買おうかと考える。


 キーボードが言うこときかなくなることを「キー暴動ボード」とか考えたけど面白いかどうかわからない。たぶん面白くない。


 「今日はキーボードがいうこときかないのでお休み」ってしようかと思ったけど、pomeraで書いたらええやん、ということになったので休むのなしやな、となり、さらにパソの再起動で問題なく動いているのでこうして書いている。


 ところで「パソ」という略称は一般的ではないのか? 「Personal Computerパーソナル コンピューター」だから「PC」と書くのが割と最近の一般的な表記のような気はする。「パソコン」と呼ぶのはもうジジイなのかもしれない。私は「パソ」と呼ぶ。細かいことを言うと「パソ」では「パーソナル」の部分で「個人・私的」の意味しかないのだが、それはまあ「携帯」と言ったら説明がなければ、「携帯トイレ」や「携帯エチケット袋ゲロゲロ」のことを指さずに「携帯電話」のことを意味するようなもので、「パソ」といえば「パーソナルコンピューター」のことだと私は主張する。

 「パソコン」と言われる前は、ちゃんと「パーソナル」「コンピューター」の頭2文字ずつとって「パーコン」と言っていたのだ。ジジイの知識だ。ジジイと言っても、昭和20年代以前生まれの本格的なジジイにはわからんと思う。


 「携帯」「電話」も昔は「携電けいでん」と略していた人もいたが「ケータイ」に駆逐されてしまった。デストロイされてしまった。

 なんで「デストロイされた」って言ったかというと言いたかったからだ。駆逐って言うよりデストロイのほうがデストロイ度が高い。

 『UFO戦士ダイアポロン』というロボットアニメのダイアポロンの必殺技のひとつ、「アポロンデストロイ」が「アポロン駆逐」ではやはりデストロイ度が低いとわかるだろう。

 『超時空要塞マクロス』に登場する「デストロイド」も「駆逐ド」にするとデストロイ度が低くなるのである。

 デストロイ度ってなんやねん、と今になって書いてる本人が思い始めたぞ。えーとな。「駆逐という意味の強さ」って感じに解釈してくれたらいいと思う。


 ちなみに「携帯エチケット袋ゲロゲロ」は実在するからな。



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