第136話 まえむき
今日はやる気がないので。あ、なんかひとつ駄洒落思いついたのあったんやんか。忘れたけど。
思い出さんかなぁ……。たぶん無理。
父が退院してきてから元気がないので、色々用事に付き合うことになって半端に忙しい。一般人と比べるとかなり高ランクのヒマ人なのは事実だが。
やる気がない日のほうが多いんだから、やる気ないなりにそれなりのことができるようになることが大切なのだ。
これまでにそれにつながるようなこと書いたではないか。
そんなわけでやる気がないなりに無駄に文章量を稼いでみる方向でやってみるか。(やめとこうかとも思っている)
「やる気がなくてもできること」というのは大切である。
そして、以前にも書いたがやる気がないままでもある程度繰り返すことで人は習慣として毎日できるようになる。
実際、『俺が毎日書くというだけ』も今回163話に至るまでの10回くらいは、一日くらいしか休まずに毎日書いている。そのため、やる気がなくても書き始めることはできるようになった。
そして今回はそのやる気も結構低いのでこんなことになっている。それでいいのだ。やる気がなくてもやる。それを繰り返してきたらきっとやる気がなくてもできることが増えていくと思う。
なんと前向きなことを言っているのだろうか。基本的に私は後ろ向きな人間である。しかしこういった文章を書いているときにわざわざ後ろ向きなことをギャグでもなんでもなく書くようなことはしたくない。ウソでも前向きなことを書く。後ろ向きなことを書くときはそれなりに理由が必要だと思うが、前向きなことを書くのには理由はいらないと思っている。
「死ぬ時はたとえドブの中でも前のめりで死ね」
と言ったのは坂本龍馬(小説の主役の龍馬で、現実の龍馬はどうか知らない)らしい。
「前がドブでも前のめりに倒れて死ね」
とは言ってないので、前のドブにわざわざつっこんで死ななくてもいいのだろう。前のドブにわざわざつっこむことは前向きではないからな。
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