第11話 ホラエッセイ

 なんか全体的な流れがホラエッセイ集みたいな感じになっている。

 もういっそのことそういうことにしようか。

 しかしまあ「書くというだけ」なので、急にホラエッセイでなくなることもあるのでご了承を。


 てなわけで今回は昔思いついたホラを今書いてみる。



 つくば学園都市でしかとれないという前足が四本、後足が六本のナルシスト、略して四六のナルを一人、四面鏡張りの部屋に入れると、ナルはおのれの姿が鏡に映るのに陶酔し、たらーりたらーりと脂汗を流す、これをすきとり3×7さんしち21にじゅういち日間、とろーりとろーりと煮詰めたものがナルの油。

 この油の効能は肌に塗ると自らの美しさ素晴らしさを賛美する自己陶酔自己中心的な人物になれるという素晴らしいもの。

 二枚目が四枚目、四枚目が八枚目、八枚目が16枚目、16枚目が32枚目。最初の「二枚目」しか意味がない。

 自己肯定感ではないので注意を要します。



 昔思いついたのにちゃんとネタとして成立するように追加したらさして面白くなくなった気もするけど今回はこれまで。



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