7のつくコンビニ+1、計6+1店舗で働いて分かった事。
腐れ外道
第1話 1店舗目
18か19歳ぐらいに7のつくコンビニで働く事になった。
面接申し込みの電話を入れたときに俺は気づくべきだったのだ・・
この店舗は何かがおかしい・・と。
面接申し込みの電話の会話をちょっと略して書いてみよう
俺「すいません そちらで働きたいのですが・・?」
店「家からどれくらいかかりますか?」
俺「自転車で1時間くらいだと思います。あ、でも原付の免許取る予定があります」
店「そうですか・・・多分受からないと思いますが、それでも受けますか?」
俺「はい!お願いします」
という感じだったのだが 普通に受かってしまった。
でもよく考えると、こういう場合の電話対応は「希望のシフトの時間帯」「週何日入れるか」などを普通聞くと思うのだが、俺の気のせいだろうか?
それから半年間 クビが飛ぶまで働いたのだが
やっぱりというか・・なんかおかしかった。
・まずレジ周り以外基本何も教えてもらってないという事。
なので品出しや補充は自分で覚えるしかなかった。
(青いコンビニでわずかに働いてたが伝えてない為、完全初心者扱いでこれである)
・シフトが4時間しかないのに休憩の15分を必ず取らされる。
・深夜の女性は必ずと言っていいほど交代してくれと電話を入れてくる。
(変わらないと今度はほぼ遅刻してくる)
・レジ点検で金額がプラスの場合は貯金箱へ
マイナスの場合はその貯金箱or従業員の財布から出す
等々・・色々ある。
一番驚いたのは働いて5か月目くらいの夏 お盆の季節がやってきたのだが
オーナーの姉が「面接で聞いてると思うけど、うちの店盆休みないから」と言った事
・・・ではなく(もちろん面接でそんな事は聞いてないです)
オーナーが俺にお盆の夕方のシフト編成をすべて俺に丸投げした事である。
(ほとんどの人と連絡先交換してねぇぞ・・)と内心思いつつ
「丸投げするなら俺にも考えがあるぞ」と、俺だけ休みを入れたのであった・・。
それが響いたのか次の月でクビとなった。(これは自業自得な気もするが・・)
1店舗目から上司がヤバイ店に当たってしまった気がする。
だが別店舗にはもっとやばい上司がいるということに気づくのはもっと先のお話。
(従業員は割とまともだった・・はず)
2店舗目へ続く・・
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