第2話 死にたい病 消えたい病

上記のふたつを持っている者に対しては


いくらこの世のコトワリを説いても


ふと思うことが多いものだから厄介で


SOSを発した時


どれだけ周りの人間が


自分を思って


考えてくれているかも


蚊帳の外に追い遣られる


自分はここにいなくて良い存在


いくら違うよと言ったところでまた蚊帳の外


一歩踏み止まって


この世に居てくれたならいいのに


でも私のことをそう思ってくれるひとがいるかは


また別問題


それでも私は言う


『あなたが消えると寂しいから


 つらいから


 今は何も言わないから


 でもここに戻ってきてね


 いつでもいいから


 待ってるから』


そのコトノハが


果たして聴こえるだろうか


また蚊帳の外?


ただあたしも持ってるから


わからなくもないけどね




(2010・5)


※これは以前「降臨」されたときに自動筆記されたものです。


最近はちょっといろいろあって、自動筆記ががくんと下がったけど。


私の気持ちの中に、大なり小なり希死念慮っていう厄介さんがいるんです、

今も昔も。


ただまだ生きられてるのは、その大なり小なりな希死念慮を抑えてる、

もしくはAさんが希死念慮を起こしたら、

BさんcさんDさんその他が(イメージで)まあまあまあ、

ちょっとおんも出てみない?とか、ちょっとゲームやろうか、とか、

Aさんの気をそらしてくれてるからなんだろうなあ、

と、中心核は思ってる次第です。


・・・伝わるかな?





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