閑話 『あの日 前編』


 昔から紗織は体が弱かった。

 小柄な松下と比べると背はまだある方だったが、その体は肋が浮き出てしまうほどに華奢で、昨日との気温差とか季節の変わり目とか、そんななんでもない理由ですぐに風邪を引いてしまうような子だった。

 そのため彼女は同年代の子と関わることも少なく、自然と引っ込み思案な性格に育っていった。今思うと、もしかしたらそんな彼女の弱々しい態度が、幼子の残酷な嗜虐心を刺激したのかもしれない。


「オイなんか言ってみろよ!」

「メソメソすんなこの泣き虫め!」


 だからか紗織は近所に住む男の子達なんかによくいじめられた。しかし、別に殴る蹴るの暴力が振るわれたわけではない。それはただ単に三人程で囲って、くだらない悪口で囃し立てる程度の可愛らしいものだ。

 しかし、たった一人の親友が嫌な気持ちにさせられて、黙っていられるほど松下は大人しい人間ではないのであって。


「ちょっとアンタら、わたしのサオリになにくだらねぇことしてんですか?」


 だからそんなバカ達から紗織を守るのが、松下希子の役目だった。

 誰に似たのか生まれつき強気で、気に入らないことには気に入らないとハッキリ言える跳ねっ返りだったものだから、傍若無人ないじめっ子にも立ち向かうことが出来たのである。


 少年達が口で言ってもやめなかったときには、子供の頭で思いつく限りの制裁を加えてやった。目に砂をかけてやったり、尖った木の枝で刺したり、確か後ろから石で殴りつけたこともあったと思う。

 そうすればバカないじめっ子達も、最後には皆、みっともなく半ベソをかいて逃げていった。


「はっ、まったく情けないヤツらですね。大丈夫ですかサオリ、ケガはない――――って、お」


 そうして全身煤だらけになって戻ってくる松下に、紗織はいつも真っ先に飛びついてくる。そしてその耳元に、今にも消え入りそうな声でこう囁くのであった。


「……ありがと、キコお姉ちゃん」


 

 二人は同い年であったにも関わらず、紗織は松下のことを確かにそう呼んでいた。その呼び方の魅惑的な響きが、自らの幼い自尊心を堪らなくくすぐったのを今でも覚えている。


「まったくサオリは一人じゃなぁんにも出来ないんですから。でも大丈夫ですよ。いつだってあなたのことはお姉ちゃんがまもってあげますからっ」


 そうして二人が幼稚園に行くようになり、果てには小学校に上がった後も、松下はずっと紗織の面倒を見続けた。

 紗織にちょっかいを出すバカは引き続き懲らしめ、続けたし、紗織に何か困ったことがあれば、真っ先に駆けつけて何でも助けてあげた。紗織がお気に入りのヘアピンをなくしてしまったときも、捨て犬にご飯をあげたいと言い出したときも、いつも松下が代わりにそれらの問題を解決してあげた。


「……ありがと、キコお姉ちゃん」

「希子ちゃんは凄いね」

「希子は私のヒーローだから」


 そのたびに紗織はまるで太陽のように明るい笑みを向けてくれる。

 小学校へ上がる頃にはもう流石にお姉ちゃんとは呼んでくれなくなったけれど、紗織のそんな笑顔が心の底から愛おしくて、そしてこの頼られているという実感が松下希子にとっては何よりも心地よくて、彼女は自然とこの子は自分が守ってあげなければならない存在なのだと思うようになっていた――――或いは、



 ♢



 そうして松下が紗織の姉としてふるまうことに、なんの疑問も抱かなくなった頃。その日、松下は紗織とその両親と一緒に、自宅近くのショッピングセンターに遊びに来ていた。


 松下の父は二年前に亡くなっており、その穴を何とかして埋めようと、ほぼ休みもなく働き続けてくれている母に代わって、隼志家が松下の面倒を見てくれることも多かったのである。


「じゃあ、私たちあっち行ってるから。二人はそこで色々見ながら待っててね」

「あっ、はい。分かりました」


 そうしてショッピングモールの中をしばらくブラブラと歩いていると、ふと紗織の父が家電を見たいと言い出した。

 松下は紗織の母に言い付けられた通り、幼馴染を連れて家電エリア近くの雑貨屋の中へと入っていく。松下としては別にこういう可愛い小物類に興味はないのだが、紗織がそれで喜んでくれるなら断る理由は特にない。


「見て見て希子。どう、似合ってる?」

「はいはい今日も超似合ってますよ。松下的にはドストライクです」

「へへっ、ありがと」


 普段は常にビクビクしている紗織も、最近はこのように少々浮かれ気味だ。その理由は彼女の頭に飾られている真っ赤なカチューシャにある。

 先日誕生日プレゼントにと母に買ってもらったらしく、その日から紗織はちょくちょくその可愛らしいカチューシャ姿を披露してくるのだ。実際彼女の明るい茶髪に、ダークレッドのアクセサリーはよく似合っている。


「あっ、これかわいい」


 そうして左右の棚を見ながらブラブラしていると、突如紗織が息を呑むように声を弾ませた。どうやら可愛らしい猫のイラストが描かれたメモ帳に、彼女は目を奪われてしまったようである。


「こういうのって我慢するとあとで後悔するからね」

「そうですね。松下も買わないで後悔するよりは買って後悔する方がいいと思いますよ」


 彼女はそう嬉しそうに言ってメモ帳を手に取ると、そのまま真っ直ぐレジの方へと歩み寄ろうとする。しかし――――、


「うっ」


 そこで紗織は体をビクリと震わせ、思わずその場に立ち竦んでしまう。

 その理由は単純明快。レジの店員がそこそこ背のある若い男だったからだ。別に特別威圧的な見た目をしているわけではないのだが、相手が男というだけでビビってしまうのが紗織クオリティなのである。


 そうして紗織が一人アワアワしているところを見ると、まだ彼女が自分のことをお姉ちゃんと呼んでくれていた頃を思い出してしまい、松下はついニヤケそうになってしまう。


「まったく紗織は仕方がないですねえ。なら松下が代わりに買って来てあげますよ」

「ん。いや、大丈夫。自分でいけるよ」

「……はい?」


 しかし、そんな紗織からの予想外な返答に松下は思わず目を丸くする。そこで彼女は慌てて体の前で手を振ると、


「あっ、ごめんね。あのその、私もさ、そろそろ色々一人で出来るようにならなきゃなって思ってさ」

「へぇ、さいですか……」


 そういう松下の口調はどこか投げやりだ。

 昔では考えられなかったことだが、最近は松下が紗織に手を貸そうとしても、先程のような理由で断られることが多くなった。

 別にそれで紗織との仲が悪くなったわけではない。それでも、彼女があまり自分を頼らなくなってきたことに、どこかモヤモヤしたものを感じなかったと言ったら嘘になる。


「へへっ、見て見て希子。一人で買えたよ」

「はいはいよくできました」


 そうして一人で軽くブルーになっていると、レジの方から紗織がステップで戻ってくる。宣言通り一人でのお買い物に成功した彼女は、心なしか誇らしげな様子であった。


 紗織はそれでもう満足したのか、雑貨屋近くのベンチに座って休もうと提案してくる。しかしその態度になんだか釈然としないものを感じた松下は、試しにちょっとカマをかけてみることにした。


「あの正直ここらももう飽きてきましたし、ちょっくら上の階まで行ってみません? なんか向こうにはペットショップとかと入ってるらしいですよ」


 そう松下がニヤつき混じりに言うと、紗織は一瞬パアと顔を明るくし、しかしすぐに眉を八の字に歪めてしまう。


「でっ、でもお母さんがダメって」

「ゆーて紗織ケータイ持ってるじゃないすか。ちゃんと連絡いれときゃあ大丈夫ですよ」

「そうかなあ……」


 そう口では難色を示しているように見える紗織だが、その心はもう明らかに賛成へと傾きつつある。この子は元々これで結構好奇心が旺盛な気質なのだ。ただそれに見合う行動力がないというだけで。

 紗織は何かしたいことがあっても、自分からは口に出せないことが多い。だから今のように松下の方から誘ってあげれば、彼女はいつも待ってましたと言わんばかりについてくる。

 昔からそうして紗織を色々な場所へ連れ回してきただけに、彼女の考えそうなことはもう大体分かっているつもりだ。


「うん、分かった。ちょっとだけのぞいてみようか、ちょっとだけね」

「そうです、ちょっとだけです。そうと決まれば早速行っちまいましょう。向こうも向こうでなんか長引いてそうですし」


 何はともあれこれで話はまとまった。

 松下と隼志は雑貨店の中をスルスル通り抜け、ひとまずフロアの隅の方に出ると、その先に見つけた階段を上へ上へと上がっていく。この広いショッピングモールの中では、態々エスカレーターを探すよりもこちらの方がきっと早いに違いない。


 紗織の足取りはまるでうさぎのように軽やかで、その心が徐々に高揚しつつあることは、態々顔を見ずとも明らかなことであった。


 ――――やっぱ、なんだかんだで紗織はまだ紗織のままですね。


 松下は階段をせっせと駆け上がりながら、思わずそんな安堵の笑みを浮かべてしまう。

 いくら最近紗織の松下離れが進んでいるとはいえ、彼女はこうしてまだ自分のことを頼ってくれる。

 やはり紗織には自分がいなくてはならないのだ。それは今も、これからも、そしてずっと先の未来になろうとも変わらない。二人の絆が更に硬く太くなることはあろうとも、この愛おしげな幼馴染との関係が絶たれることなどあり得ないのだから。


 そのとき、松下希子はそんな幻想を至極当然のことのように信じていた。

 彼女は人と人との信頼関係がどれほど脆く、儚いものなのかも知らず、確かにそう思い上がっていたのだ。



「ちょっと紗織ストップ」

「なに希子――――もがっ」



 そのきっかけは耳に引っかかったとある違和感であった。

 松下達がいる階段からすぐ上の方。そこからこの家族連れも多いショッピングモールにはあまりにもそぐわない鬼気迫る男の声が聞こえてきたのである。

 松下は未だ異変に気付いていない紗織の口を塞ぐと、その場にしゃがみ込みながら会話に耳をそばだててみる。


『ヤロウよりにもよって真昼間のこんな人が多い場所に逃げ込みやがって……。まさかアイツらも一般人を盾にするようなことはしねーよな?』


『いや、その可能性も考慮した方がいい。今回『碧軍へきぐん』を率いている司祭の古澤百藝ふるさわびゃくげいは、味方内からもその残虐性を恐れられているイカレ野郎だ。下手に向こうを刺激しては、一体何をしでかすか見当がつかない』


『チクショウ、面倒なことになっちまったな。『擬天使ぎてんし』相手にはお前の『聖泥の威令アダムタラブ』も効き目が薄いし、あとはこのまま出来る限り膠着状態を長く保って、きょうさんに到着次第首狩ってもらうしかねーか』


 物音を立てないようにこっそり声の方を覗き込んでみると、そこではスラリと背の高い色男と、美男子と美少女を足して二で割ったような人間が、二人で何やら険しい顔で話し込んでいた。

 色男の方はよく見る黒のスーツ姿だが、男女の方はドレスとスーツの中間のような謎の服装をしており、如何にも近寄りがたい雰囲気を醸し出している。

 人を見た目で判断するのはあまり良くないが、彼等と関わってはなんとなく碌な目に合わなそうな気がした。


「……やっぱ、戻りましょう」

「……どうしたの希子?」


 彼等の異様な雰囲気にどことなく恐怖を感じ、松下はこっそりとその場をあとにしようとする。紗織はイマイチ状況が飲み込めてないようだが、今ここでいちいち説明している暇はない。



 しかし、そこで死角から微かにが生じた。



 その数は二十か、それとも三十か。松下はそこに本能的な危機感を覚え、咄嗟に紗織と共に近くの巨大な柱の陰へ身を隠す。

 直後、松下達のすぐそばを小雨のような足音が過ぎ去っていった。



「何ですか、あれ……」



 その瞬間、松下はまるで猛獣と同じ檻の中に放り込まれたような恐怖感を覚えていた。そのあまりの衝撃に、彼女は息を吐いて吸うことすらも上手く出来なくなっていく。


 恐る恐る去っていく足音の方を覗き見た結果、なんとそこには二十人を軽く超える武装集団が控えていたのだ。兵士達は皆黒一色の装備に身を包み、その腕の中には人の命など簡単に奪えそうなホンモノの銃が抱えられている。


 彼等が視線の先に見据えるのは、先程の黒スーツと男女がいた方向だ。

 兵士達は二人に気付かれないように包囲体勢を固め終えると、建物の影から半ば飛びかかるように姿を現わし――――――直後、まるで嵐のような一斉射撃を敢行した。


 ガガガガガガガッ!! という轟音と共に床は弾け、壁は抉れ、二人が立っていた空間は瞬く間に極大の暴力によって蹂躙され尽くしていく。



心柱示現しんちゅうじげん術式――――『喰土クラウド』』



 しかし、それで二人の体が蜂の巣になることはなかった。

 銃声と粉塵が収まった先から現れたのは、全くの無傷である色男と男女の姿、そして二人を包み込むように展開された謎の黒い影であった。


 それはどっからどう見ても魔法か、あるいは超能力とでも呼んだ方がしっくりきそうな異常現象。色男の体より吹き出たこの砂鉄のような物質こそが、四方より殺到する数百数千の銃弾を残らず防ぎ切ってみせたのである。


『伏せてろ鈴久すずひさ


 そんな摩訶不思議な力に困惑する兵達に対し、色男はその懐から素早く一丁の拳銃を取り出した。弾弾弾と引き金は躊躇なく引かれ、無数の鉛玉が兵達の装備の隙間を次々と食らっていく。

 兵達も負けじと一斉射撃で答えるが、此度もその弾丸の嵐は謎の影によって阻まれてしまった。


 続いてバッと飛ぶように駆け出した色男は、周囲に鉛玉をぶちまけるかたわら、手近にいた兵の急所を鋭い徒手空拳で刈り取り始める。

 色男の洗練された暴力は、武道でもはたまた格闘技にもあらず、四肢の一撃のみで人命を奪うことに特化させられた一種の殺人体術だ。そんな痛烈な打撃を浴びた兵達が気絶で済むはずもなく、色男に殴れ蹴られた者から次々と絶命していく。


 殺人体術は近距離の敵を滅し、正確無比な射撃は中距離の敵を隈なく屠る。そしてその二つよりも更に猛威を振るうのが、男の体より溢れる砂鉄に似た黒い影であった。

 鞭のように素早くしなるその物質は、上から叩きつけるように、或いは下から突き上げるようにして、遠く離れた敵の体を的確に切り裂いていく。


 殺人体術に精密射撃に黒い影。近中遠の三距離を同時に攻撃する色男の猛攻を前に、はじめ三十近くいた兵達は瞬く間に数を減らしていく。

 どこからか自暴自棄的に手榴弾が投げつけられたが、それすらも全くの無意味に過ぎない。爆発も爆風も衝撃波も熱も、そのあらゆる攻撃性は黒影によって完璧に防がれてしまうのだから。


『無駄だ。俺の『喰土』は万物万象凡ゆる存在を拒絶する』


 兵士達の弾幕が薄くなったのを見計らい、色男の防御に回っていた『喰土』が攻勢に参加する。そうして一気に二倍近い質量になった黒い影は、残りの数人を瞬く間にめった裂きにした。

 硝煙の香りと鉄臭い匂いが辺りに充満する中、最早件の色男と男女以外に、今この場で地に足をつけて生きている者はいない。

 三十に迫る程であった武装集団の面々は、一人残らず物言わぬ肉塊へと変わり果ててしまったのだ。


 ――――なんなんですかあのバケモノはッ……!?


 そんな平和や日常とは真逆に位置する凄惨な状況に、松下の未熟な精神は瞬く間に擦り切れていく。僅か七歳の幼い少女は、せめて唯一無二の親友にこのおぞましい光景を見せまいと、彼女の目を覆ってうずくまることしか出来ない。


 そして、その次の瞬間であった。



『あ〜あ〜派手にやってくれやがって。もったいないもったいない。そいつらだってな、俺達がちゃんと餌代払って飼育してきた大切な捨て駒ちゃん達なんだぜ。別に人間なんざ後からいくらでも補充は出来るが、肉壁にもならねぇようなグズどもを、多少は使える兵隊にまで育てんのも結構面倒クセェんだよ。そこらへんの俺達の苦悩ちゃんと分かった上で殺してんだろうなア……オマエ?』



 これでようやく戦闘行為が収まったと安堵していた松下を嘲笑うように、階段の上の方から突如人を馬鹿にしたような酒焼け声が降り注いで来たのだ。


 声の持ち主は癖の強い髪を乱暴にかきあげながら、いつの間にか色男達の前に姿を現していた。

 その鋭い眼光はまさに狂犬の如くで、顔付きから想定するに年齢は四十歳前後といったところであろう。背後には先程と同じような武装集団を、これまた数十人単位でズラリと引き連れている。


『テメーが古澤百藝か……まさかこの俺の前にノコノコ出て来ておいて、まだ生きて帰れるとか勘違いしちゃいねーだろーな……?』


 その醜悪な姿を視界に映した瞬間、色男は露骨に怒りと不快感を露わにした。そうして彼は手元の拳銃と背後の黒影を同時に古澤の方に向けると、


『我等が『悲蒼天ひそうてん』の革命に、声無き弱者の犠牲は無し。親父の掲げし一人一殺の理に従い、この裵東賢ぺドンヒョンが『碧軍』司祭|古澤百藝を滅殺する』


 そんな滑らかな煽り口上と共に、一見温厚そうな瞳が本気の殺意によって満たされる。

 それは比較的遠く離れた場所にいる松下でも、気を抜けば心臓のリズムを崩されかねないほどの鈍重プレッシャーであった。しかし対する古澤百藝はそれでも、人を馬鹿にしたような態度を崩そうとはしない。

 むしろそうして決死の覚悟を見せる色男を嘲笑うかのように、その口元には嗜虐的な笑みがこれ見よがしに生じていた。



『ハッ、クソガキが一丁前にほざきやがって。悪りぃがな、俺達がここに逃げ込むのを止められなかった時点で、テメェらの敗北はもう決まってんだよ。はははっ、犠牲か、いいぜ。そんなに正義の味方面がしてぇなら、この俺が代わりに舞台を整えてやる。だから目ん玉見開いてヨォク見ろッ、テメェが迂闊にも敵に回した俺達『碧軍』の恐ろしさをなアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!』


『――――――――――――テメー一体なにを』



 しかし、そんな色男の声は途中で断ち切られてしまう。

 その直後、松下達のいるショッピングモールの――――

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