KACLA創作自論
KACLA −カクラ−
Ⅰ.カクヨムへの警鐘(創作論)
はじめにですが、この世界が需要と供給で成り立っているのは、世間を見れば一目瞭然ですよね。
何を当たり前のことを言っているのか? この創作論を書いたKACLAという人物は冗長に何をかきたいのだろうか? と、そう感じた読者様もいるかもしれません。おっしゃることも当然です。しかし、私はこの作品の中から考えることをしてもらいたいのです。
まず先に結論をお話しすると、「カクヨムって、需要と供給が成り立っていないのでは?」ということです。
頭の良い方は気がついたかもしれません。”そもそも、議題ってなに?”と。
その通りです。疑問に思った方は、理解力が高いので頭の良い可能性が高いです。けれど、気がづかなかった読者の方も落胆しなくても大丈夫です。この理由は、後ほど説明します。
さて、”理解力=行動力”となるのか? このように思った方も、きっと頭が良いのでしょう。これもその通りです。
さて、ここで こんがらがってきましたよね?笑
今回の議題は何と思った方は、理解力が高いので頭がいいと書きましたが、逆に理解力=行動力となるのは別なのではないか、ということにも私は賛同しています。
今、みなさん考えていますよね? ありがとうございます。実を言うと読者さんを”こんがらがらせる”ことが目的で書きました。上の文には特に意味はありません。
これは本音ですが、頭の良し悪しで言えば、この文章にここまでついて来られた方は間違いなく頭がいいです。他人のよくわからない世界観の文章に惑わされながらも理解できているのですから、頭が悪いはずありませんよね。
さて、今回”こんがらががらせた”理由として、思考停止させているのではなく、考えるということをしてもらいたかったからです。
さて、無駄話はここまでとして、本題に入ります。お付き合いいただきありがとうございました。
今回は、カクヨムでは、作家兼読みしかいないのではないかというお話です。端折りまくると、カクヨムって、供給しかないのでは? ということになります。後ほど私が取ったデータを明記します。
さて、作家、読者、作家兼読者と3つに絞るとします。この中で、体感的に多いのが作家兼読者です。
作家兼読者は本気で読みたくて読むわけではないと思うのです。なぜなら、自分の作品が有名になって欲しいからです。稀に本当に楽しんで下さる方もいますが、それはごく少数ではないでしょうか?
この仮定が正しければ、供給しかない状態で需要を求め続けても無駄であるということです。
そもそも、本当に読みたい人は「カクヨム」なんてサイトより「小説家になろう」を選ぶのではないでしょうか? 「カクヨム」より有名ですし。
だから、どんなに面白い作品でも評価がつかないのだと思うのです。逆に、露出の多い作品、つまり自主企画やPRに必死な作品はつまらなくても星は多いです。
もし気になる方は「第二新聞部活動Dialy」を読んでみてください。クソつまらないのに、星が24個(2017年現在)ついてます。これは、宣伝をしたからです。本来なら星0でした。
これだけでは裏付けとして弱いので、カクヨムに、読者と作家どちらかが多いのか実験をしてみました。
**<今回の自主企画を利用した実験>**
内容は以下の通り。
参加者の作品を、私の物語のキャラクターがレビューするものである。
私の書いている作品から、説明もなく抜粋したキャラクターのどれかを参加者に選んでもらう。それに応じて私が評価をそのキャラになりきって行うというもの。
もちろん募集要項には私の作品を読むこととしている。これは、後ほど知ったことですが、規約違反でした。ごめんなさい。カクヨムさん見逃してくれてありがとう。
****
けれど普通なら、そこまでして評価を求めません。ここで投稿してくれた人がいたらよほど評価の欲しい人か、他人の興味ない作品を長々と読める素晴らしい人なのでしょう。
もちろん。適当にキャラを選ぶ可能性もありますが。
しかしここで、応募が少なかったらそれはカクヨムの読専需要のなさの証明になると思うのです。
もちろん、読み専様もいらっしゃるとは思いますが。
今回はあくまでも作者同士の可供給についてです。
結果としては、応募者は非常に少なかったです。ここから分かるように、読者需要の少なさが実証されました。確かに、自主企画で募集をしたという点に問題はあったかもしれませんが、自主企画を遡っている読み専様もいたので、この点は考慮にいれる必要はないかもしれません。
皆さんは、馴れ合いと化するカクヨムに何を望みますか?
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