第二話 「ロープ&シュート!! 」

■■■自殺ランブルのルールその2■■■


 自殺ランブルで負った傷は、10分経過することで完全に完治される。それが例え、両手をもがれようが、全身を焼かれようが関係なく、参加者が最も良好な状態まで再生される。

 このゲームで敗退するのは、あくまでも選手が"死ぬ気"を無くしたその時なのだ。




■■■第二話 「ロープ&シュート!! 」■■■





『ご来園の皆様! 本日は自殺遊園地(スーサイドパーク)に足をお運びいただき、誠にありがとうございま~す☆ 』





 遊園地のところどころに設置された液晶モニターに映像が映しだされた。そこに映るのは"リアルなネズミのマスクにタキシード"という奇妙な出で立ちの男。彼は、大げさな手振りを加えながら、話を続ける。





『ああッ! 申し遅れたみ~ん☆ わたくし、この【自殺(スーサイダーズ)ランブル】の案内人で、名前は「れ~みんマウス」って言うんだみ~ん☆ 以後よろしく♪ 』





 れ~みんマウス? 何やら色んな意味で"危険"な匂いを漂わせる案内人は、この【自殺(スーサイダーズ)ランブル】における基本的な概要を画面越しに教えてくれた。









 ■ ■ ■ ■ ■





 さて♪ "初めて"の参戦者の方々は、さぞ驚いていることでしょう? あれ? 自分は死んだはずなのに? とね!





 人生に疲れた、絶望した。そんなあなたたちが休息を求めて命を絶ったところ、実に恐縮ですがこの2文字を送らせていただきますみ~ん☆ 





 残☆念! 





 君たちはまだまだ"死ぬ"コトはできませ~ん! 





 その理由は♪ 昨今、不況だのストレスだなんだので自ら命を絶ってしまう若者が猛烈に増えてしまい、あの世とこの世の魂のバランスが崩れちゃったのです……悲しーッ! 





 それで♪ 自殺者の魂ってのは、あの世への手続きが非常に面倒なんだ☆ 魂の管理人である我々は、毎日休みなくその手続きに追われて大変迷惑を被っている♪ 職場のブラック化は、君たちだけの問題じゃないんだみ~ん☆ 





 そこで我々は考えました♪ 





 これ以上扱いの面倒な自殺者の魂を増やさない為に、自殺行為に及んだ者達の魂を一堂に集め生き残り戦、いや♪ "死に残り戦"を行わせちゃおうってね☆ 





 でも、ただステゴロで戦わせるってんじゃ面白くないから、参戦者には自ら命を絶った自殺方法にちなんだ【特殊能力(スーサイダーズコマンドー)】をプレゼント! 是非是非使ってみてみ~ん☆ 





 晴れて死ぬことが出来るのは一人だけ! バトルを勝ち抜いた人にはこの"鍵"をプレゼントしちゃうんだみ~ん☆ ホラ、見て! わたくしの腰にぶら下がってるこの"鍵"ですよぉ~♪ コレを使えばあの世へ行ける"扉"を開けられるんだ♪ ホラ、フリーフォールの近くにあるでっかい"扉"だヨ! そこをくぐれば、晴れて死者の仲間入り☆ 





 さあ、死に残りをかけた運命の生かしあい! スーサイドランブルの始まりだみ~ん☆ 





 ……ってもうさっき言ったんだっけ? 





 あ~ごめんねみんな♪ 説明が後になっちゃった☆ 順序が逆だね! まぁいいや、そんじゃみんな頑張ってねぇ~! 





 ■ ■ ■ ■ ■





 なるほど……よく分かった。この場所、この能力、この戦闘。ボクが今、身を投じている世界は、弱肉強食の戦場なのだと。よく分かったよ、れ~みんマウス。





 ただ……





「もうちょっと早く言って欲しかったよ! 」





 ズドゥン! ズドゥン!! と背後から"銃声"が聞こえる。その都度、周囲のメリーゴーラウンドの馬の頭や、くるくる回るコーヒーカップが"砕ける"様子を目の当たりにして、"弾丸"が自分に命中していないコトを理解、安堵した。





「ふぅー……」





 そして全力で逃げる! 





「このガキが! ちょこまかと動きやがってぇ! 」





 ボクは今、また一人の【能力者】に追われ、その脅威から逃げる為に、全力疾走をしている最中だ! ホント勘弁してよ! まだ自分の【特殊能力(スーサイダーズコマンドー)】についてもよく分かってないのに! 





「おらっ! 大人しく俺の弾丸を喰らいやがれって! 」





 ボクを追いかける【能力者】は男で、多分30代くらい。ニット帽を被って、ガラの悪そうな革ジャンを羽織っている。





 ズドゥン! 





「ひぇッ! 」





 いよいよ"弾丸"はボクの真横10cmほどの距離をかすめてきた! 彼は徐々に標準をボクの後頭部へと合わせてきている! 





「次こそは外さねぇ!! 」





 その男は、右手をまるでギミック付きのオモチャのように変形させ、ライフルを彷彿させる銃口を作り上げていた。おそらく彼は"銃"を使って自殺したのだろう。【特殊能力(スーサイダーズコマンドー)】はそれにちなんだ射撃能力。ボクはそれに苦しめられている。





 さっきボクがガス男を上空に巻き上げた能力……その能力の詳しい使い方すら分かれば……





 ボクは藁(わら)にもすがる思いで、学ランのポケットに手当たり次第突っ込む。ひょっとしたらボクの【特殊能力(スーサイダーズコマンドー)】に関する説明書でも入っていないか? ……といった具合の浅はかな考えだったけど……





「……ホントにあった」





 そのA4サイズの紙キレに、ボクの扱う能力の概要が細かく記されていた……ボクは、チュロスの屋台や、植木の陰に身を隠しつつ、銃男の弾丸を回避しながら少しずつその説明書に目を通す。





 なるほど、右手が"自分以外"を吹き飛ばし、左手が"自分"を吹き飛ばす。と……





 ボクは説明書を流し読みして、自分自身の能力についてようやく理解出来たのだけど、それも束の間……





 ガガガガガガガガガガガガッッッッッッ!!!! 





 銃男による弾丸の連射により、身を隠していた植木はマンガに出てくるチーズのように穴だらけになり、やがてゆっくりと倒れ、ボクの無防備な姿がまる見えになってしまった……まっずいな……コレ……。





「動くなよぉ小僧。そうすりゃラクに生き返れる」





 銃男は、機械のような右腕から飛び出したレバーを手前に引き、ガシャリ! と音を立てた。おそらくその行為は、弾丸を射出させる為の"コッキング"のようなモノなのだろう。




 このままでは奴の思うがまま、脳天に風穴を空けられてこの戦いから脱落してしまう……! ここは、覚えたての能力【吹けよ風、呼べよ痛み(ワン・オブ・ディーズタイムス)】を使う他なさそうだ! 





「いっけえッ! 」





 紋章の刻まれた"左手"を勢いよく足元の地面に押し付ける! さっきと同じように、石畳に輝く紋章が描かれると、その瞬間ボクの体は吹き上がる烈風と共に上空へと押し上げられた! 





「うおおおぉぉぉぉーーーーッ!!!! 」





 ボクの選択は"逃走"!! 銃男の能力に対策が出来ない内は関わるべきではないと考えた上の作戦だ! 





 そして、やったぞ! 思惑通りにボクは銃男とはかなりの距離をとることに成功したらしい。全身を圧迫するような空気の抵抗を感じながら、相手の姿が米粒ほどに小さくなっているコト確認した。





 そして、まずったぞ! ボクはとんでもないヘマをやらかしてしまったらしい。





「どうやって着地すんのコレ!? 」





 この"左手"の力は、おそらく高所に着地出来る場所……例えば観覧車やジェットコースターのレールが近くにあるコトを前提に考えられた能力なのだろう、それをボクは考えていなかった! 





 近くに観覧車があるコトにはあるけど……手が届かない! このままじゃ地面に激突してしまう! 





『ひ……いたいよぉ……たすけふぇ……』





 ガス男の無惨な姿がフラッシュバックされた……! 嫌だ……あんな目に遭いたくない! 何より自分の能力で自爆だなんてマヌケ過ぎるだろ! 





 ボクは半ばパニックになって手足をバタつかせてしまう。そんなコトをしてもどうにかなるワケはないのに。





「ちょっと! どいてどいてぇぇぇぇ!!!! 」





 落下しながら無駄なあがきをしているボクの背後より、突然"女性"の声が聴こえた! しかもメチャクチャに焦っているニュアンスのこもった……





「グエッ! 」「ウギャッ! 」





 どうやらボクは、空中で"誰か"にぶつかったようだ。さらにボクは、反射的にその体にしがみついていたらしい。両腕に当たる確かな人間の骨格、そして……顔面に当たる"柔らかな"感触……これは……まさか……? 





「キミキミキミキミィィ!! "どこ"に顔を突っ込んでんの!!?? いい加減離れてぇぇぇぇ!! 」





 間違いない。ボクの顔を包み込んでいるのは、名前も顔すらも分からない、この女性のふくよかなBust(バスト)だ。





 優しく、温かく、フローラルな香り……ボクは今置かれた大ピンチな状況を忘れるくらいに夢中になっていた……





 ああ、もうこのまま死んでもいい……そう思った。





 ……っていうか、もう死んでるのか。









「うぎゃッ!! 」





 一時の至福を味わうも、そうはさせるか! とばかりに、背中に強い衝撃が伝わる。





 バキン! バキン! とボクの背中に当たって何かが砕ける音が続き、一瞬だけ体が浮かび上がった感覚を覚えたと思ったら、次の瞬間体が地面に叩き付けられた衝撃と痛みが襲う! 





「……痛ててて……」





 どうやらボクは痛みは伴ったものの、無事に地面に不時着出来たらしい。それにしても、どうして? 





 ボクは痛みをこらえ、仰向けに倒れたまま、ゆっくりとまぶたを開いて状況を確認する。





 目に入ったのは、ボクを取り囲むように階段状に設置された多く長椅子。そして布のような素材で作られた壁面が360°を覆っている。多分、ここはサーカスのような出し物をする為の巨大テントの中で、ボクが今倒れているのは、そのステージ上なのだろう。





 なるほど、ボクは空中で鉢合わせた女性と共に、このテントの屋根を突き破ってここへと落下したというワケか……柔らかい素材の屋根がクッションになったおかげで助かったんだな……





 ボクはその考察を確かめる為、テントの屋根へと視線を動かす……しかし、そこに待ち受けていた光景は、口の中が一瞬で乾いてしまうほどに衝撃的なモノだった。





 天井にぽっかり開けられた大穴から差し込む光の中にクッキリと浮かぶシルエット。





 さっきまで抱きしめていた女性は、テントの骨組みに結ばれた一本のロープを首に巻き付けてブラブラ振り子のようにぶら下がっていた。





 首吊りだ……





 その女性は、綺麗で真っ白なワンピースを身を包んでいて、ポジティブの象徴とネガティブな象徴によるギャップが、前衛的な絵画のようで、不謹慎だけど"美しい"と感じてしまった。





 まさか……空中でボクと揉み合っているうちに……(※女性の胸をという意味ではなく)色々と偶然が生じてロープで首吊り状態になってしまったのか……? 





「……か、勘違いしないでね……」





 あら? 困惑していたボクの心を読み取ったかのか、いきなり首吊り女性が何もなかったかのように声を掛けてきた!? 意識があるのか? 





 すると、女性の首に絡んだロープが、徐々に伸びて、宙ぶらりんだった彼女の足がゆっくり地面に降り立った。まるでクモが糸を伝うようにして。





 そして、よく見るとそのロープは、彼女の首に巻き疲れているワケではなく、それはなんと! 異常なほどの長さで三つ編みにされた、彼女自身の"髪の毛"だったのだ! 





 それで何となく想像がついた。なぜ彼女と僕が空中で衝突してしまったのか? それは、彼女の【特殊能力(スーサイダーズコマンドー)】によって伸ばされた髪のロープを観覧車等の骨組みに絡ませ、あたかも"ターザン"のようにスイングして空中を移動していたのだ。そこに偶然ボクがぶつかった。





「ウグッ! 」





 ……と、のんきに彼女の能力について考えを巡らせていると、突然首を強烈な力で締め上げられてしまった! 





「全く……空中でセクハラされるだなんて……初めての経験だよ」





 ボクの首に巻き付いているのは、彼女の髪ロープ!! どうやら、その能力は、自由自在に髪を操るコトが出来るらしい。





「キミ、一人? 」





「は……ハイ……」





 どういうことだろう? 彼女はボクをリタイアさせる気がないのだろうか? ロープが締め付ける力も、何とか意識を保てるほどに手加減されていた。





「一つ提案があるんだけど? 」





「な……何ですか? 」





 彼女はボクを締め上げながらゆっくりと近づいてくる。テントの穴から差し込む光に照らされ、その顔がハッキリと映し出されると、彼女が整った顔の持ち主であり、簡単に言えば"メチャクチャカワイイ女の子"だと分かった。歳はボクよりは上っぽいけど、そんなに離れてはなさそうだ。





 そんな彼女が、ボクに一体何を……? 





「ねぇキミ」





「……はい? 」





「私と手を組まない? 」





「手を……組む……? 」





「そう、二人で協力して他の参加者をどんどんリタイアさせて……最後の二人になるまで、ね」





 なるほど……確かにそうすれば死に残る可能性も高まるし、戦いを優位に進めるコトが出来るだろうな。悪い提案じゃなさそうだ……というよりも今の状況では、ボクが断った瞬間、巻き付いたロープで締め上げられて即リタイアだ。ここは迷うコトなんてないだろう。





「分かりました! あなたと協力します! だから……このロープを解いてください! 」




 ボクが半泣きで提案を受け入れると、彼女は真っ白な歯を見せてニコリと笑い、ロープの力を緩めてくれた。伸びた髪の毛がビデオの逆再生のように縮んでいく。





「ゲホッ! ゲホッ! 」





「ごめんね……苦しかった? 」





 彼女はボクに左手を差し伸べ、助け起こしてくれた。優しさが伝わる、柔らかな手だった……。





「いえ……大丈夫です……」





 改めて彼女の姿を見直すと、ややキャラメル色がかった綺麗なロングヘアーに、ちょっとタレ気味な目つきがとても魅力的で、うっかり心が高まってしまった。





 それに……ワンピースに深い陰影を作る、見事なツイン・マウンテンには目のやり場に困ってしまい、ついつい視線を真横に逸らしてしまった。15歳のボクには刺激的過ぎるな……





「……無理しないでね。でも、正直君が味方になって安心した。やっぱり一人ぼっちは不安だったから」





「……ボ、ボクも同じです」





 ボクの言葉に、彼女は照れくさそうな笑みを返してくれた。それが、ボクの心を温かくしてくれたのと同時に、腹の奥がチクリと刺すような痛みも覚えてしまった。





 誰からも恨みを買わないような……こんなにも魅力的な人が自殺をしなきゃならなかっただなんて……一体どんな理由があったんだろう? 





 恋愛? 借金? 身内のトラブル? それとも…………いや、考えるのはやめよう……なぜなら、最終的には彼女も、ボクが倒さなければならない対戦相手なのだから……変に情を持つことは、負けるコトに繋がる……





 ……どんなコトをしたって……ボクはもう絶対に"生きたくない"のだから……





「私、甲州蛍(こうしゅうケイ)って言うの、あなたは? 」





 彼女、蛍(ケイ)さんはそんなボクの迷いを中断させるかのように、自己紹介しながら左手で握手を求めてきた。ボクもそれに応じようと左手を伸ばす。





「ボクは清水舞台(きよみずぶたい)。ブタイって呼んで……」









 スターンッッ!! 









 …………え!? 









 何が起きた? 





 今まさに、ボクは蛍(ケイ)さんと握手をしようと手を伸ばした……





 それなのに……彼女は……突然……ジャガイモを地面に叩き付けたような音と同時に……眉間からミートソースのようなモノを噴出させて……





 それがボクの顔にかかり、生暖かい感触と共に視界がドス黒さを帯びた赤い世界に包まれたと思ったら……





 彼女は光になって……





 消えてしまった!! 









「よぉ、また会ったな小僧! 」





 嘘だ……まさか……! 





「良い感じの雰囲気だったじゃねぇか? 」





 銃男ォ!! 





 アイツが、客席の陰から、コッチに銃口を向けている! いつの間にかこんなにも近くに! 





「安心しろ、今すぐさっきの女が待ってる"この世"へ送ってやっからよ」





 でも……近くってコトは、こっちの攻撃も、届くってコト! 





「うおおおおぉぉぉぉ! 」





 ボクは無我夢中で走って男の元へと近づく! "右手"の効果範囲に届くまで! 





「標準を合わせる前に距離を詰めるってワケか……いい選択だ……でもな」





 男が被っていたニット帽を脱ぎ捨てると、ボクは想像すらしなかった事態に、身動きが取れなくなってしまった! 





 そんな……こんなのアリかよ! 





 ボクは……蛍(ケイ)さんと同じ"髪の毛のロープ"で両手を縛り付けられてしまっている!? 





「甘いぞ小僧。俺は【多能力者(ハイブリッド)】なんだよ」









■■【現在の死に残り人数 45人】■■




■■■自殺ランブルの能力紹介2■■■


【能力名】ボヘミアの鎮魂歌 (ボヘミアンレクイエム)

【能力者】馬根健二(まねけんじ)(銃男)[30歳]

【概要】

 銃器を用いて自殺した者に与えられる能力。片手をライフル銃のように変形させ、圧縮した空気の弾丸を放ち、攻撃する。

用途に合わせて「フルオートの連続射撃」「ボルトアクションによる狙撃」を選択可能。

弾数は無限だが、頃合いを見てクールダウンさせなければ、その反動がダメージとして体に返り、能力が一定時間使えなくなってしまう。

 Lvに応じて、両手を同時に銃として使えたり、クールダウンまでの猶予時間が伸び、狙撃の射程距離も伸びる。




【能力名】グリーンにこんがらがって (タングルドアップイングリーン)

【能力者】甲州蛍(こうしゅうケイ)[19歳]※リタイア済 / 馬根健二(まねけんじ)(銃男)[30歳]

【概要】

 首を吊って自殺をした者に与えられる能力。髪の毛が伸縮自在となり、それを編み込んでロープとして使えるようになる。

 髪のロープは触手のように自由自在に操るコトが可能で、高所に引っ掛けてターザンのように空中移動をしたり、相手の首を絞めたりと、シンプルだが応用が利く能力。

 Lvに応じてそのロープを一度に作ることの出来る本数が増え、リーチと強度もアップする。

 ちなみに、能力者がスキンヘッドだった場合。その失われた毛根を復活させてロープを作るコトが出来るという。

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