余分な錠剤
こんな夢を見た。
持病の関係で、毎日薬を飲んでいる。朝晩食後の二回、飲むのは二種類の錠剤を一つずつだ。
ところがある時、ずっと飲み忘れていた錠剤があることを思い出した。慌てていつもの二種類に加えてもう二種類、飲むようにし始める。
だが、いつもの二つとは違い、この薬の効用も名前もはっきりしないし、処方された時の説明も今一つ思い出せない。ただはっきりしているのは、本当はこれも毎日飲まなければならなかったということだけで、遅れを取り戻すかのように毎日きちんと欠かさず飲もうとする。
だが飲みながらもこれが何の薬だったかは全く以て思い出せず、毎度落ち着かない気分でいる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます