Яainy

大きなひとつの傘を

小さな3人でシェアする

星の見えない夜

水たまりに突っ込んで


最低って笑う彼女と

ごめんってばって笑うあの子と

濡れちゃったねって笑う私


この瞬間に

致命的なまでの

幸福を覚えるから


だからもう少し

このままでいさせて


見えない月と星に願う



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