第6話 仲間


「僕の父は選択者です」


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「どうだ?ここ 案外いい場所だろう?」


かや様 に案内された場所は超巨大オフィスビルの一室だった。会議室だろうか。なかなかに広く出来ている。そして、そこには私達の他にも人がいた。四人。

彼らと軽く挨拶を交わした後、かや様が話し始める。

「彼らが今日から仲間になる…」

「優菜 唯です よろしくお願いします。」

「桜庭 勇作です」 勇作はムッとした表情を続けていた。


「いろいろあったんだろう、言わなくてもわかる! これからよろしくな!」

と近づくひとりの男。めっちゃ強く握手された。

「よろしく!」

勇作は依然ムッとした顔をしていた。 

「そんな硬い表情するなよ! 仲間なんだからな!」

彼に続き残り三人も自己紹介してくれた。

以下、唯のメモより


御湯 温(おゆ あつし)

!!!!!!!!!!!

すごく熱い男。テニスが趣味らしい。

「元気の秘密? 朝1杯の水だ!!!!!!!!!!!!!」


月下さん(つきした)※名前言ってくれなかった

栗色ポニーテールのお姉さん。メガネ。泣きぼくろがある。無口。

「………」


テレポン ※この人に関してはもはや偽名。

緑色のジャージ。緑色の髪。緑色のコンタクトレンズ。緑の男の人。

「温と一緒にいると引火しそうだね~ テレポンだよ~」


壬生 一狼(みぶ いちろう)

壬生さんって感じの人。頼りになる。

「温の奴がさっきはうるさかったな、すまん。」










感想

壬生さんって感じの人ってなんだ

勇作についてはいずれ明らかになると思います



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