覚めたくはなかった

ずっと好きだった君に告白をして、OKをもらった。

「夢なら覚めなくていいや」と言えば「夢でいいの?」と君が言う。

そこで目が覚めた。


どんよりした気持ちで学校に向かうと、前を歩いている君。

隣には僕の親友にして君の彼氏。

「夢で良かったよ」と誰にも聞こえないようにつぶやいた。

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