私が生きるべき本当の人生

とけい

私と学校

学校って結局のところなにをするところなのだろう。

ふと、私の脳裏にそんな疑問が浮かんだ。

人によっては、勉強をするところ。

遊ぶところ。義務教育だから言っているだけの人。など意見は様々だろう。

私は、どちらかと言えば義務教育だから言っているという方だ。

実際の学生だからこそ言える。

大人の反感をかうかもしれない。

ただの落ちこぼれと思う人もいるかもしれない。

それでも、私は問いたい。

『何故、学校は存在するのか?』

きっと、私が思うに正解なんて存在しない。

だってそうだろう?

学校が存在したところで、学校に行かない不登校児が発生したり、内気であまり話すことができない子がどんどん孤立し心の病に犯される。

まぁ、逆のパターンもあるだろうが…

私が出会ってきた人たちは、成長を重ねる事にいろいろな知識を蓄える。

蓄えた知識を無残に捨ててしまう者。あるいは、上手く活用し世界に貢献する者。

人の人生だからとやかく言うつもりは無かった。

それも、その人の個性だから…

だが、私は知識を蓄えたものの成れの果てを否定したい。

「あの子、よく毎日学校来れるよね」「死ね」「あの先生マジウザっ、殺したろか」

私は、よくクラスで聞いた。

私のクラスだけかもしれない…

でも、怖かった『いつ』『どこで』自分の悪口が言われるか…

友達は、いるはずなのにその友達のことさえ

忘れてしまうぐらいの恐怖に毎日戦かされる。

これをよんだ君は、今、どう思った?

『そんな奴ほんとうにいるのか?』

『自分のクラスにもいるな』

これを半信半疑で読んでいる君は、今幸せか?もう1度問う、この1度きりしかない人生本当に幸せか?

私は、100%中50%以下だ。

こんな人生退屈でつまらない。

学校は、とくにそうだ。

毎日毎日、同じことの繰り返し。

学校でのいじめで死んだ人だって何人もいる。

なのに、なぜ学校は無くならない?

私は、不思議でたまらない。


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