第39話 きょうのボツ小説
先日、新しい作品のアイデアを出していて、ひとつかけそうだなと思ったネタを書こうと思い立ちました。
タイトルを入力し、あらすじを書き入れ、タグつけようとして気づいてしまったんです。
暴力的というか、そういうのに引っかかりそうでならない……。
ストーリーはこんなの。
A一家が越してきた家にB一家という幽霊が住んでいる。B一家はインターネットが自由に使え、それによってブラックなお悩み相談室を開いてそれなりに繁盛している。
B一家は、相談内容によっては、パワハラ上司に取り付いてそいつのさらに上の役職の人の前でそいつに変な行動をさせたり、いじめや虐待の現場をとらえ、公的機関に送り込んだりするという趣味がある。A一家はB一家に、自分たちのムカつくやつらに復讐する協力の見返りに、住んでいる間B一家に手助けするという協定を結ぶ。
そしてまず、A一家の奥様にセクハラパワハラ三昧する上司にB一家とA家のおたのしみパーティ(嫌がらせ)が始まる……。
何が引っかかるかって、仕返しの具体的な内容を描写したら、例えば
「C氏がロッカーを開けようとすると、静電気では説明がつかない強さの電流が流れ(C氏のけがの内容)。さらに、開いたロッカーの中には揮発性の高い油が撒いてあって、一時間以上もの間、揮発した油が周囲を漂っている。それを知らずにC氏の隣で同僚のD氏が本当はいけないのにこっそりタバコを吸おうとして(爆発と大けがの内容)。」
みたいになります。
真似しないでねって書いておけばいいレベルじゃないと思うのでやめておきました。あと、そのダークすぎるピタゴラスイッチというより蒼魔灯的な内容を考えるのがめんどくさいのでネタが早いうちからマンネリ化しそう。
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