🌻天国にいけるC++言語入門🌻 進化し続けるオブジェクト指向プログラミング ver3.2307

🍎class Dragon:private GameCharacter🍎と🍊class Dragon:protected GameCharacter🍊の継承について詳しく調べてみましょう

🌞つづきです🌞

ソーラー「となると

　　　　　　　　🍎class Dragon:private GameCharacter🍎

と

　　　　　　　　🍊class Dragon:protected GameCharacter🍊

の継承の違いとはなんでしょうか？

ってなるよね😊

🌞🌞🌞親クラスのクラス宣言が🌞🌞🌞

👇

class GameCharacter {

public://👈ここに注目　アクセス指定子がpublicに設定されています

string name;

int HP;

int MP;

void statusDataDisplay();

};

👆

のように設定されているとします

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言

string name;

int HP;

int MP;

親クラスGameCharacterのメンバ関数宣言

void statusDataDisplay();

のアクセス指定子は

　　　　　　　　　　　　　🌞public🌞

　に設定されています

　　　　　　　　　　　　この状態で

親クラスGameCharacter

から

子クラスDragon へ

クラスの継承を

　　　　🌞🌞アクセス指定子publicを用いて行った場合🌞🌞

👇

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言

string name;

int HP;

int MP;

親クラスGameCharacterのメンバ関数宣言

void statusDataDisplay();

👆

は

　　　　　　🌞🌞アクセス指定子public🌞🌞

が付けられた状態の

👇

public:

//👆🌞🌞🌞アクセス指定子publicが設定されていることに大注目🌞🌞🌞

string name;

int HP;

int MP;

void statusDataDisplay();

👆

として

子クラスDragon に引き継がれます

親クラスGameCharacter

から

子クラスDragon へ

クラスの継承を

　　　　🌞🌞アクセス指定子publicを用いて行った場合🌞🌞

🌞🌞🌞クラスGameCharacterを継承した子クラスDragonのクラス宣言🌞🌞🌞は以下のように記述されます

👇

class Dragon:public GameCharacter {

public:

void statusDataDisplay2(string a, int b, int c);

};

👆

この親クラスGameCharacterを継承した子クラスDragonのクラス宣言には

見えていないだけで

アクセス指定子publicが付けられた状態で

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言

string name;

int HP;

int MP;

親クラスGameCharacterのメンバ関数宣言

void statusDataDisplay();

が引き継がれています

例えば

次のような感じです

class Dragon:public GameCharacter {

public://🌞🌞🌞アクセス指定子publicが設定されていることに大注目🌞🌞🌞

string name;

int HP;

int MP;

void statusDataDisplay();

public:

void statusDataDisplay2(string a, int b, int c);

};

次に

親クラスGameCharacter

から

子クラスDragon へ

クラスの継承をアクセス指定子protectedを用いて行ったとします

その際

🌞🌞🌞クラスGameCharacterを継承した子クラスDragonのクラス宣言🌞🌞🌞は以下のようになります

👇

class Dragon:protected GameCharacter {

public:

void statusDataDisplay2(string a, int b, int c);

};

このクラスGameCharacterを継承した子クラスDragonのクラス宣言には

見えていないだけで

アクセス指定子protectedが付けられた状態で

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言

string name;

int HP;

int MP;

親クラスGameCharacterのメンバ関数宣言

void statusDataDisplay();

が引き継がれています

例えば

次のような感じです

👇

class Dragon:protected GameCharacter {

protected://🌞🌞🌞アクセス指定子protectedが設定されていることに大注目🌞🌞🌞

string name;

int HP;

int MP;

void statusDataDisplay();

public:

void statusDataDisplay2(string a, int b, int c);

};

親クラスGameCharacter

から

子クラスDragon へ

クラスの継承を

　　　　🌞🌞アクセス指定子protectedを用いて行った場合🌞🌞

👇

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言

string name;

int HP;

int MP;

親クラスGameCharacterのメンバ関数宣言

void statusDataDisplay();

👆

は

　　　　　　🌞🌞アクセス指定子protected🌞🌞

が付けられた状態の

👇

protected://🌞🌞🌞アクセス指定子protectedが設定されていることに大注目🌞🌞🌞

string name;

int HP;

int MP;

void statusDataDisplay();

👆

として

子クラスDragonに引き継がれています

仕組みはとても単純ですね」

マックス「おおんん、これは簡単」

ソーラー「

ところで前のエピソードでも学びましたが

子クラスDragonのメンバ変数宣言のアクセス指定子が

このように

👇

protected://🌞🌞🌞アクセス指定子protectedが設定されていることに大注目🌞🌞🌞

string name;

int HP;

int MP;

👆

protectedになっていると

　　　　　　　　　　　　　　　　main関数内で

Pokkyの子クラスDragon型のオブジェクト宣言

Dragon Pokky;

を実行して

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyを作製したとき

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

は生成されないので

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

を使用することはできず

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

に

　　　　　　　　　　　　　　　　直接

データを代入することはできませんが

　　子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ関数を用いて

　　　　　　　　　　　　　間接的に

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

に

データを代入することができましたね

同様に

継承関係にない他のクラス(のメンバ関数)内で

Pokkyの子クラスDragon型のオブジェクト宣言

Dragon Pokky;

を実行して

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyを作製したとき

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

は生成されないので

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

を使用することはできず

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

に

　　　　　　　　　　　　　　　　直接

データを代入することはできませんが

　　子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ関数を用いて

　　　　　　　　　　　　　間接的に

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

に

データを代入することができます

おまけでした

次に

親クラスGameCharacter

から

子クラスDragon へ

クラスの継承を

　　　　🌞🌞アクセス指定子privateを用いて行った場合🌞🌞

👇

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言

string name;

int HP;

int MP;

親クラスGameCharacterのメンバ関数宣言

void statusDataDisplay();

👆

は

　　　　　　🌞🌞アクセス指定子private🌞🌞

が付けられた状態の

👇

private://🌞🌞🌞アクセス指定子privateが設定されていることに大注目🌞🌞🌞

string name;

int HP;

int MP;

void statusDataDisplay();

👆

が

子クラスDragon に引き継がれます

親クラスGameCharacter

から

子クラスDragon へ

クラスの継承を

　　　　🌞🌞アクセス指定子privateを用いて行った場合🌞🌞

🌞🌞🌞クラスGameCharacterを継承した子クラスDragonのクラス宣言🌞🌞🌞は以下のようになります

👇

class Dragon:private GameCharacter {

public:

void statusDataDisplay2(string a, int b, int c);

};

👆

この親クラスGameCharacterを継承した子クラスDragonのクラス宣言には見えていないだけで

アクセス指定子privateがつけられた

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言

string name;

int HP;

int MP;

親クラスGameCharacterのメンバ関数宣言

void statusDataDisplay();

が引き継がれています

例えば

次のような感じです

class Dragon:private GameCharacter {

private://🌞🌞🌞アクセス指定子privateが設定されていることに大注目🌞🌞🌞

string name;

int HP;

int MP;

void statusDataDisplay();

public:

void statusDataDisplay2(string a, int b, int c);

};

アクセス指定子がclass Dragon:private GameCharacterのように

privateに設定されていても

　　　　　　　　💖継承自体はおこなわれているというわけです💖

ですが

main関数内で

子クラスDragon型のオブジェクト宣言

Dragon Pokky;

を実行して

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyを作製しても

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

は生成されません

ですので

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

に

　　　　　　　　　　直接

データを代入することはできません

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言

string name;

int HP;

int MP;

を

継承することと

main関数内で

子クラスDragon型のオブジェクト宣言

Dragon Pokky;

を実行して

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyを作製したとき

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

が生成されるかどうかは

　　　　　　　　　　　　　😊別問題😊

なんだね

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言のアクセス指定子が

このように

👇

public://🌞🌞🌞アクセス指定子publicが設定されていることに大注目🌞🌞🌞

string name;

int HP;

int MP;

👆

publicになっている状態で

class Dragon:private GameCharacterのように

アクセス指定子privateを使ってクラスの継承を行うと

子クラスDragonのクラス宣言内には

このように

👇

class Dragon:private GameCharacter {

private://🌞🌞🌞アクセス指定子privateが設定されていることに大注目🌞🌞🌞

string name;

int HP;

int MP;

void statusDataDisplay();

public:

void statusDataDisplay2(string a, int b, int c);

};

👆

アクセス指定子がprivateになっている状態で親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言が

記述されていることになります

この場合

　　　　　　　　　　　　　　　　main関数内で

Pokkyの子クラスDragon型のオブジェクト宣言

Dragon Pokky;

を実行して

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyを作製しても

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

は生成されないので

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

に

　　　　　　　　　　　　　　　　直接

データを代入することはできませんが

　子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ関数

statusDataDisplay2(string a, int b, int c)をもちいて

　　　　　　　　　　　　　間接的に

　　　　子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

に

データを代入することができます

そのプログラムはこちらです

👇

#include <iostream>

#include <string>//文字列を取り扱うためにヘッダファイル <string>をインクルードしています

using namespace std;

//👇🌞🌞🌞クラスGameCharacterです🌞🌞🌞

class GameCharacter {

public:

string name;

int HP;

int MP;

void statusDataDisplay();

};

void GameCharacter::statusDataDisplay() {

cout << name << "\n";

cout << "HP　" << HP << "\n";

cout << "MP　" << MP << "\n";

}

//👇🌞🌞🌞クラスGameCharacterを継承したクラスDragonです🌞🌞🌞

class Dragon :private GameCharacter {

public:

void statusDataDisplay2(string a, int b, int c);

};

void Dragon::statusDataDisplay2(string a, int b, int c) {

name = a;

HP = b;

MP = c;

cout << name << "\n";

cout << "HP　" << HP << "\n";

cout << "MP　" << MP << "\n";

}

int main() {

Dragon Pokky;

Pokky.statusDataDisplay2("ポッキー", 15, 5);

return 0;

}

ビルド実行結果

ポッキー

HP 15

MP 5

そして

class Dragon:private GameCharacterのように

継承を行った場合

同様に

継承関係にない他のクラス(のメンバ関数)内で

Pokkyの子クラスDragon型のオブジェクト宣言

Dragon Pokky;

を実行して

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyを作製したとき

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

は生成されないので

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

を使用することはできず

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

に

　　　　　　　　　　　　　　　　直接

データを代入することはできませんが

　　子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ関数を用いて

　　　　　　　　　　　　　間接的に

子クラスDragon型のオブジェクトPokkyのメンバ変数

Pokky.name

Pokky.HP

Pokky.MP

に

データを代入することができます

おまけでした

マックス「おお　これが

　　　　　　🍎アクセス指定子privateをもちいて🍎

　　　　　　　　class Dragon:private GameCharacterのように

　　　　　　　　　クラスの継承を行った場合と

　　　　　　🍊アクセス指定子protectedをもちいて🍊

　　　　　　　　class Dragon:protected GameCharacterのように

　　　　　　　　　　クラスの継承を行った場合

の違いってわけかあ

って

　　　　　　　　　　　　違いはないじゃないか～～～～～い

たんに

　　　　　　🍎アクセス指定子privateをもちいて🍎

　　　　　　　　class Dragon:private GameCharacterのように

　　　　　　　　　クラスの継承を行った場合では

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言は

string name;

int HP;

int MP;

のアクセス指定子が

privateに変更された状態で

子クラスDragonのクラス宣言内に引き継がれ

　　　　　　🍊アクセス指定子protectedをもちいて🍊

　　　　　　　　class Dragon:protected GameCharacterのように

　　　　　　　　　クラスの継承を行った場合

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言は

string name;

int HP;

int MP;

のアクセス指定子が

protectedに変更された状態で

子クラスDragonのクラス宣言内に引き継がれるってだけで

何の違いもない？

なんだ

もうぅ　簡単じゃないか？」

ソーラー「てへぺろ

そうなんです

ただ単に

親クラスのメンバ変数宣言のアクセス指定子が

　　　　　　　　　　　　　　public

に設定された状態で

　　　　　　　class Dragon:public GameCharacterのように

継承を行った場合は

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言のアクセス指定子は

　　　　　　　　　　　　　　publicからpublic

に書き換えられた状態で

子クラスDragonに引き継がれ

親クラスのメンバ変数宣言のアクセス指定子が

　　　　　　　　　　　　　　public

に設定された状態で

　　　　　　　class Dragon:private GameCharacterのように

継承を行った場合は

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言はアクセス指定子は

　　　　　　　　　　　　　　publicからprivate

に書き換えられた状態で

子クラスDragonに引き継がれ

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言のアクセス指定子が

　　　　　　　　　　　　　　public

に設定された状態で

　　　　　　　class Dragon:protected GameCharacterのように

継承を行った場合は

親クラスGameCharacterのメンバ変数宣言のアクセス指定子は

　　　　　　　　　　　　　publicからprotected

に書き換えられた状態で

子クラスDragonに引き継がれるというわけです

ただし

親クラスのメンバ変数宣言のアクセス指定子が

　　　　　　　　　　　　　　public

でなく

private

protected

の場合は

ちょっとだけお話が変わってきますが

同じようなネタで

仕組みはとても簡単です」