🌻天国にいけるC++言語入門🌻 進化し続けるオブジェクト指向プログラミング ver3.2307
クラスCube型の配列宣言 Cube cube[3];を実行すると 引数を持たないコンストラクタが実行されます
クラスCube型の配列宣言 Cube cube[3];を実行すると 引数を持たないコンストラクタが実行されます
ソーラー「クラスCube型の配列宣言
Cube cube[3];
を実行するだけで
生成される
オブジェクト
cube[0]
cube[1]
cube[2]
を自動的に初期化する方法があります
クラスCube型の配列宣言
Cube cube[3];
をおこなって
オブジェクト
cube[0]
cube[1]
cube[2]
を作成した場合
先のエピソードのように
引数を持たないコンストラクタCube()が設定されていれば
引数を持たない
👇
Cube::Cube() {
no = 0;
tate = 0.0;
yoko = 0.0;
takasa = 0.0;
cout << "生成されたオブジェクトのメンバ変数を初期化しました" << "\n";
}
👆
と定義された方のコンストラクタの
no
tate
yoko
takasa
に
オブジェクトcube[0]のメンバ変数
cube[0].no
cube[0].tate
cube[0].yoko
cube[0].takasa
が代入された
cube[0].no=0;
cube[0].tate=0.0;
cube[0].yoko=0.0;
cube[0].takasa=0.0;
が実行され
引数を持たない
👇
Cube::Cube() {
no = 0;
tate = 0.0;
yoko = 0.0;
takasa = 0.0;
cout << "生成されたオブジェクトのメンバ変数を初期化しました" << "\n";
}
👆
と定義された方のコンストラクタの
no
tate
yoko
takasa
に
オブジェクトcube[1]のメンバ変数
cube[1].no
cube[1].tate
cube[1].yoko
cube[1].takasa
が代入された
cube[1].no=0;
cube[1].tate=0.0;
cube[1].yoko=0.0;
cube[1].takasa=0.0;
が実行され
引数を持たない
👇
Cube::Cube() {
no = 0;
tate = 0.0;
yoko = 0.0;
takasa = 0.0;
cout << "生成されたオブジェクトのメンバ変数を初期化しました" << "\n";
}
👆
と定義された方のコンストラクタの
no
tate
yoko
takasa
に
オブジェクトcube[2]のメンバ変数
cube[2].no
cube[2].tate
cube[2].yoko
cube[2].takasa
が代入された
cube[2].no=0;
cube[2].tate=0.0;
cube[2].yoko=0.0;
cube[2].takasa=0.0;
が実行される
すなわち
オブジェクト
cube[0]
cube[1]
cube[2]
のコンストラクタが実行され
オブジェクトcube[0]のメンバ変数
cube[0].no
cube[0].tate
cube[0].yoko
cube[0].takasa
オブジェクトcube[1]のメンバ変数
cube[1].no
cube[1].tate
cube[1].yoko
cube[1].takasa
オブジェクトcube[2]のメンバ変数
cube[2].no
cube[2].tate
cube[2].yoko
cube[2].takasa
が初期化されるんだね
その様子は次のプログラムをご覧ください。」
#include <iostream>
using namespace std;
class Cube {
public:
int no;
public:
float tate;
public:
float yoko;
public:
float takasa;
public:
Cube();
//🌞🌞🌞コンストラクタCube()のメンバ関数宣言を行っています🌞🌞🌞
public:
Cube(int a, float b, float c, float d);
/*🌞🌞🌞コンストラクタCube(int a,float b,float c,float d)のメンバ関数宣言を行っています🌞🌞🌞*/
public:
void display(); //自作関数display()はクラスCubeのメンバ関数とよばれます
};
Cube::Cube() {
no = 0;
tate = 0.0;
yoko = 0.0;
takasa = 0.0;
cout << "生成されたオブジェクトのメンバ変数を初期化しました" << "\n";
}
//👆🌞🌞🌞コンストラクタCube()の定義を行っています🌞🌞🌞
Cube::Cube(int a, float b, float c, float d) {
no = a;
tate = b;
yoko = c;
takasa = d;
cout << "生成されたオブジェクトのメンバ変数を初期化しました" << "\n";
}
/*👆🌞🌞🌞コンストラクタCube(int a,float b,float c,float d)の定義を行っています🌞🌞🌞*/
void Cube::display() {
cout << "立方体につけられたナンバーは" << no << "です" << "\n";
cout << "立方体の縦の長さは" << tate << "です" << "\n";
cout << "立方体の横の長さは" << yoko << "です" << "\n";
cout << "立方体の高さの長さは" << takasa << "です" << "\n";
}
//👆クラスCubeのメンバ関数となっている自作関数display()の定義をおこなっています
int main() {
Cube cube[3];
/*🌞🌞🌞配列をつかってクラスCube型のオブジェクト
cube[0]
cube[1]
cube[2]
を作製しています🌞🌞🌞*/
cout << "立方体につけられたナンバーは" << cube[0].no << "です" << "\n";
cout << "立方体の縦の長さは" << cube[0].no << "です" << "\n";
cout << "立方体の横の長さは" << cube[0].no << "です" << "\n";
cout << "立方体の高さの長さは" << cube[0].no << "です" << "\n";
cout << "立方体につけられたナンバーは" << cube[1].no << "です" << "\n";
cout << "立方体の縦の長さは" << cube[1].no << "です" << "\n";
cout << "立方体の横の長さは" << cube[1].no << "です" << "\n";
cout << "立方体の高さの長さは" << cube[1].no << "です" << "\n";
cout << "立方体につけられたナンバーは" << cube[2].no << "です" << "\n";
cout << "立方体の縦の長さは" << cube[2].no << "です" << "\n";
cout << "立方体の横の長さは" << cube[2].no << "です" << "\n";
cout << "立方体の高さの長さは" << cube[2].no << "です" << "\n";
return 0;
}
ビルド実行結果
生成されたオブジェクトのメンバ変数を初期化しました
生成されたオブジェクトのメンバ変数を初期化しました
生成されたオブジェクトのメンバ変数を初期化しました
立方体につけられたナンバーは0です
立方体の縦の長さは0です
立方体の横の長さは0です
立方体の高さの長さは0です
立方体につけられたナンバーは0です
立方体の縦の長さは0です
立方体の横の長さは0です
立方体の高さの長さは0です
立方体につけられたナンバーは0です
立方体の縦の長さは0です
立方体の横の長さは0です
立方体の高さの長さは0です
ソーラー「このプログラムでは
Cubeのクラス宣言内で
2つのコンストラクタのメンバ関数宣言
Cube();
Cube(int a, float b, float c, float d) ;
が設定され
クラスのコンストラクタの定義は
🍓 引数を持たない 🍓
Cube::Cube() {
no = 0;
tate = 0.0;
yoko = 0.0;
takasa = 0.0;
cout << "生成されたオブジェクトのメンバ変数を初期化しました" << "\n";
}
タイプと
🍓 引数を持つ 🍓
Cube::Cube(int a, float b, float c, float d) {
no = a;
tate = b;
yoko = c;
takasa = d;
cout << "生成されたオブジェクトのメンバ変数を初期化しました" << "\n";
}
/*👆🌞🌞🌞コンストラクタCube(int a,float b,float c,float d)の定義を行っています🌞🌞🌞*/
タイプの2つが
記述されていますが
クラスCube型のオブジェクトの配列宣言
Cube cube[3];
が実行された場合
🍓 引数を持たない 🍓
Cube::Cube() {
no = 0;
tate = 0.0;
yoko = 0.0;
takasa = 0.0;
cout << "生成されたオブジェクトのメンバ変数を初期化しました" << "\n";
}
と定義された方のコンストラクタの
no
tate
yoko
takasa
に
オブジェクトcube[0]のメンバ変数
cube[0].no
cube[0].tate
cube[0].yoko
cube[0].takasa
オブジェクトcube[1]のメンバ変数
cube[1].no
cube[1].tate
cube[1].yoko
cube[1].takasa
オブジェクトcube[2]のメンバ変数
cube[2].no
cube[2].tate
cube[2].yoko
cube[2].takasa
が代入された
オブジェクト
cube[0]
cube[1]
cube[2]
のメンバ関数である
オブジェクト
cube[0]
cube[1]
cube[2]
のコンストラクタが自動的に実行されるんだね。」
マックス「
クラスCube型のオブジェクトの配列宣言
Cube cube[3];
が実行されるか・・・
きゃは😊
なんかわかった
たとえば
int型の配列宣言
int hairetu[3];
を
行う場合
int hairetu[3]={1,2,3};
と初期化することができただろう。
このとき
初期化されているのは
int型の配列宣言
int hairetu[3];
によって
生成される配列変数
hairetu[0]
hairetu[1]
hairetu[2]
だった。
同様に
クラスCube型のオブジェクトの配列宣言
Cube cube[3];
によって
生成される
オブジェクトcube[0]のメンバ変数
cube[0].no
cube[0].tate
cube[0].yoko
cube[0].takasa
オブジェクトcube[1]のメンバ変数
cube[1].no
cube[1].tate
cube[1].yoko
cube[1].takasa
オブジェクトcube[2]のメンバ変数
cube[2].no
cube[2].tate
cube[2].yoko
cube[2].takasa
もコンストラクタによって初期化されるというわけだ
だが
コンストラクタが定義されていない状態では
Cube cube[3];
を実行しても
生成される
オブジェクトcube[0]のメンバ変数
cube[0].no
cube[0].tate
cube[0].yoko
cube[0].takasa
オブジェクトcube[1]のメンバ変数
cube[1].no
cube[1].tate
cube[1].yoko
cube[1].takasa
オブジェクトcube[2]のメンバ変数
cube[2].no
cube[2].tate
cube[2].yoko
cube[2].takasa
は初期化されないってわけだ。
コンストラクタとは
生成されるオブジェクトのメンバ変数の初期化に用いられるというわけだ。
ふははははははははははははは
どうだぁ~~~~~この洞察力はぁ
ふわ~はっはっは~~」
てんC「マックスさん 絶好調ですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡」
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